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エサが食べれない老犬向けの流動食を用意しよう!

エサを食べない老犬に、流動食を用意しよう

犬への流動食の与え方や作り方まとめ

「うちの犬、ちょっと前まで、よく食べ、よく走り、よく遊んでいたのに、最近はめっきり食が細くなり、元気がなくなってきた……。やっぱり歳のせいかなぁ……」と思った事はありませんか?

犬は一年に人間で言うところの約4歳歳を重ねていきますので、あっという間に老化が進んでしまいます。いざという時の為に流動食について勉強しておきませんか? 今日も一緒に考えていきましょう。

流動食ってどんなもの?

流動食と聞くと病気食なイメージがありますよね。でも流動食は病気食ではなく、消化吸収をしやすくした食事、食べやすくした食事の事を言います。

確かに、病気による治療中に流動食を用いる事もありますが、多くは噛む力が弱くなってきた老犬に与える事が多いのが流動食です。

一般に売られている老犬用のドックフードは、成犬用と比べるとタンパク質や脂肪を押さえてカロリーを減らしているものが多く、太り気味の老犬にはおすすめですが、食欲が落ちてきた老犬や体重が落ち始めてきた老犬には栄養が足りず、おすすめできないものも。

・老犬の餌は高カロリーで、高栄養のものがおススメで、消化が良く、少量でタンパク質や脂肪、ビタミンが取れるものがベストと言われています

でも、実際、老犬用の餌で高カロリーで高栄養のものって、どんなものかよくわからないですよね。そんな時役に立つのはインターネット、ヒルズやロイヤルカナン等、獣医師がおススメしている栄養たっぷりの餌が紹介されています。

もし老犬が、成犬の餌が好きな場合は、成犬用のドライフードを柔らかくして与える事もおすすめです。

固形のドライフードをお湯でふやかし、柔らかくなったらミキサーですりつぶして、与えてあげる事も手軽にできる栄養管理の一つです。

・ここで注意して頂きたいのはお湯の量です。あまりお湯の量が多いと、下痢をしてしまう犬もいますので、お湯の量の調節は十分に注意してください

餌の量もお湯でふやかすと倍に膨れますので、食が細くなってしまった犬の場合は、餌の量の調節も必要です。

流動食って自分で作れるの?

犬にとってご飯は楽しみの一つです。そのご飯を食べないようになってしまったら心配ですよね。

そんな時、味覚、嗅覚、視覚を変えて、食に対する関心を高めてあげる為にも、必要な栄養を取る為にも、手作りの流動食を作って与えてあげるのもおすすめ。

手作り流動食の作り方、レシピを紹介します。体重10㎏で計算してありますので、愛犬の体重に合わせて分量は調整してください。それではさっそく次から見ていきましょう。

春野菜のリゾット

材料:ジャガイモ1/4個、ニンジン輪切り1㎝、キャベツ1/2枚、シイタケ1/2枚、さやえんどう1本、鶏むね肉100g、こはん大さじ1杯、溶き卵1/2個、オリーブオイル適量、水適量

作り方:ジャガイモ、キャベツを5ミリ角に、ニンジン、シイタケをみじん切りに、さやえんどうを2ミリに切ります。火の通りにくいジャガイモ、ニンジン、シイタケ、キャベツ、さやえんどうの順に入れて適量の水で柔らかくなるまで煮る。

柔らかくなったら、野菜だけを取り出し、ご飯と鶏むね肉を入れて煮る。オリーブオイルでトッピング用のいり卵を作る。

鶏むね肉に火が通ったらお皿に、ご飯、鶏むね肉、野菜を乗せ、いり卵で飾り付けをして完成です。

アジのなめろう茶漬け

材料:アジのお刺身1匹、青ジソ2~3枚、みょうが1/2個、カイワレ大根少々、みそ小さじ半分、ご飯適量、かつおだし汁適量、すりごま適量

作り方:アジのお刺身を粘りが出るまで叩き、青ジソ、みょうがをみじん切り、すりごま、みそと合わせ混ぜる。

ご飯の上になめろうをのせ、カイワレ大根を飾り、かつおだし汁をかけて完成です。

ジャガイモパスタ

材料:ジャガイモ80g、全粒粉パスタ30g、ルッコラ10g、鮭70g、赤パプリカ10g、天然塩少々、すりごま適量、オリーブオイル適量

作り方:ジャガイモ、パプリカ、ルッコラを千切りにし、鮭を一口大の大きさに、パスタは4㎝に切る。 たっぷりのお湯に塩をいれ、パスタを5分茹で、ジャガイモと鮭を加えて2分、赤パプリカを加えて1分茹でる。

火が通ったら、よく水気を切りお皿に盛ってルッコラとオリーブオイルを乗せて完成です。

流動食は、簡単に作れるものが多く、材料を変えるだけでレパートリーが増えていきます。

ここで注意して頂きたいのは、腎不全や腎臓病等、腎臓にかかわる病気を持っている犬には、塩分を控えたり、食べさせてはいけない食材等がありますので、手作りでごはんを作る時は、獣医に相談する事を忘れないでください。

自分で食べる事ができないくらい老衰が進んでいる場合は?

老犬の老衰が進み、餌を食べるのにも、水を飲むのにも一苦労、そんな思いをするなら食べなくてもいいやと思ってしまう犬、食べる為に動く行為そのものを嫌がる犬もいます。

・でも、ご飯は元気の源です。工夫を凝らして食べさせてあげるようにしましょう

後ろ足に力が入らない犬の場合は、後ろ足やおしりを支えてあげて食事をとらえるようにしましょう。前足に力が入らない犬の場合には、首を下げて食べさせると倒れてしまう事が多いので、餌を置く台を使って食事をさせるようにしましょう。

自力で食べる力がない高齢の犬や寝たきりの介護を要する犬の場合は、スポイトやシリンジ、注射器を使って、口の中にエサや水を入れてあげるようにしましょう。

このような犬の場合は、固形物を食べさせると気管や気道を詰まらせてしまったり、消化しきれず便秘や体調不良を起こしやすくなりますので、食べさせ方としては、ミキサー等で、どろどろの液体状にした餌を口の奥に入れてあげるようにしましょう。

出来ればほんの少しでも頭をあげてあげると、犬も飲み込みやすいので、愛犬の状態に合わせて体位を変えて、もっとも楽な姿勢で食をとらせてあげるようにしましょう。

・いずれ来る老いを、なくす処方はありません。如何に今までと同じ事を長くさせてあげられるかが、老いを遅らせる唯一の処方です

出来るだけ自力でできる事は介添えをしてまでも、やらせる事が、老いを遅らせてあげる事なのかもしれません。

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この記事を書いた人

inujin編集部

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