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愛犬がクッシング症候群の方に読んで欲しい対処法まとめ

あなたの愛犬がクッシング症候群!?すぐ読んでほしい症状と治療まとめ

クッシング症候群の症状と闘病について

元気に走り回っていたのに最近は散歩に行きたがらない、寝てばかりいる愛犬を見て、歳だからと思って自己納得してはいませんか?
もしかして、かわいい愛犬に知らず知らずに病魔が近寄ってきてしまっているのかもしれません。

今までと様子が違うなと思ったとき、クッシング症候群かもしれないと気にかけてみてください。
ここでは、クッシング症候群についてご説明していきます。

クッシング症候群は犬種を問わず発症する病気ですが、特にプードルやポメラニアン、ダックスフンドやボストンテリアなどに発症しやすいとされています。

①クッシング症候群って何?

クッシング症候群と聞いて何の病気と思われる方も多いと思います。

クッシング症候群の症状として、たくさん食事を取っているのに痩せていく、お腹がパンパンに膨れているのに体重は増えていない、やたらと水ばかり飲む、排尿の量が増えるなどの肝臓の異常や、全体的に毛が薄くなり、左右対称に毛が抜けるといった脱毛、痙攣、歩行困難といった症状が現れます。

クッシング症候群とは、ホルモン異常の病気、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症のことを言います。

似たような病気でアジソン病というものがあります。症状も似ています。
様子がおかしいと思ったらいち早く病院へ連れていき、クッシング病の検査を含め、精密検査を受ける事をお勧めします。

検査方法は、血液検査と血液生化学検査、甲状腺検査、ホルモン検査、レントゲン検査、超音波検査などがあります。
その場でわかる検査ではありません。
愛犬にストレスがかかると検査数値に反映してしまうので、病院によっては、その場で愛犬を預ける場合もあります。血液検査でalp値が高いとクッシングと診断されることが多いとされています。

②クッシング症候群の原因は?

脳下垂体異常の過形成や副腎皮質にできた腫瘍によって、コルチゾールと呼ばれる副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることが原因とされています。

そのほか、アトピー皮膚炎の治療を長期間受けていてコルチコステロイドを大量に摂取している場合、治療を途中でやめてしまった副作用でクッシングの症状を引き起こすこともあるとされています。
ストレスも原因の一つとされていますし、合併症で糖尿病を引き起こす場合もあります。

クッシング症候群の症状と闘病について

③クッシング症候群の治療方法は?

クッシングと診断を受けた後の治療は、脳下垂体もしくは副腎皮質の腫瘍の摘出手術や放射線治療、副腎皮質ホルモン抑制剤投与などの薬物投与です。
薬物治療の場合は、薬の量を調節しながら、ほぼ一生涯薬を飲み続けることになります。

なぜなら、クッシングは完治する病気ではないからです。改善は見込めず、症状をコントロールすることが治療になります。
薬としては、ケトコナゾール、アドレスタン、漢方などが治療薬として処方され、一般的には薬物治療がメインとなりますが、副腎にできた腫瘍の状況によっては手術や放射線治療が施されます。

④実際、クッシング症候群と診断されたらどうしていけばいいの?

食事としては、肝臓や胆嚢、胆管に大きな負担をかけないよう炭水化物を控え、肝臓療法食のI/dを与え、状態維持を図っていく事をお勧めします。

この病気は適切な治療をすればすぐに命にかかわる病気ではありませんので、寿命も延びる可能性があります。
逆に言えば、闘病生活が長く続いていきますので、飼い主の心配は尽きないかもしれませんが、愛犬にストレスを与えないよう、楽しい毎日を提供してあげて下さい。

愛犬も病気と全力で闘っています。その力が及ばなくなったとき、クッシング症の末期症状として、肝腫大による呼吸困難、筋肉量の低下、心不全、皮膚状態の悪化を引き起します。

残念ながらこの病気に予防策はありません。
ですが、病状の進行を遅らせ、精神的負担を快方に向かわせることはできます。愛犬と一緒に病気に立ち向かっていきましょう。

老犬だからハゲてきても仕方がない、いっぱい食べていっぱい飲んでいるからビール腹のようにになっても仕方ないと愛犬の年齢だけで状態を判断することなく、ちょっとでも体型の異常や歩行困難の症状が見られたら、安心を確約するためにも早めに獣医に相談することをお勧めします。

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この記事を書いた人

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