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子犬や老犬の分離不安をトレーニングで改善しよう!

子犬や老犬の分離不安をトレーニングで改善しよう!

愛犬の分離不安を改善するには? 対処法まとめ

赤ちゃんがお母さん以外の人に抱かれると、急に泣き出したり、小学校低学年の子がお友達の家にお泊りしている夜中に、急におうちに帰りたくなったり、知らない土地、知らない場所を訪れたとき、何度も何度も地図や路線を確認したりと、急に不安や孤独感を強く感じることがあります。

それは分離不安という症状です。この分離不安は犬にもおこりえる症状です。

犬の場合はどんな時に分離不安になるのでしょう。ここでは分離不安についてご説明します。

犬に起こる分離不安って?

犬は元々群れをなして生きてきた生き物です。その群れの代わりが私たち家族です。

その家族の愛情を一身に受けて生活している犬が、なぜ分離不安になるのでしょう。その原因は、私たち家族の過度な愛情のせいかもしれません。

・分離不安を感じてしまう理由として、いつも一緒、いつもそばにいる存在の飼い主が自分を置いて会社や買い物に行ってしまう、時には数日及び長期間会えない状況に置かれてしまうといった、お留守番や、ペットホテルに預けるといった行為が、分離不安を引き起こします

また、人間の赤ちゃんが生まれたり、新しい犬を迎え入れたときにも愛情が自分ではないほうへ向いていると感じるストレスや引っ越しなどの環境の変化から分離不安の症状がおこります。

分離不安の症状の特徴は、不安からくる精神的ストレスによる嘔吐や下痢、飼い主が帰ってくるまで一切水も飲まず、エサも食べないといった拒否反応、極度な孤独感からくるパニック症状や震え、家の壁や床の破壊、トイレ以外の場所での排泄行為といった問題行動などがあります。

出張や旅行のため、ペットホテルに預けた場合は、飼い主を探して無駄吠えしたり、夜泣きをしたり、飲食拒否の行動が見られます。

もし、愛犬がただの寂しがり屋なのか、分離不安かどうかわからない場合、チェックしてみて頂きたい行動があります。

一度、分離不安になってしまった犬は、飼い主が出かける支度をし始めると吠える、唸る、部屋中を走り回るといった落ち着きがない行動を取ったり、トイレ以外の場所で排泄したり、ソファやカーペットをガリガリ掻きはじめたりといった行動が見受けられるようになります。

また普段から飼い主の後ばかり追いかけている犬は、分離不安になる確率が高いとされています。

分離不安って何か対処法はあるの?

分離不安の治し方は、普段から過度な愛情をかけた接し方をしない、出かける前や帰宅後に無関心なポーズをとる、留守中のいたずらや破壊行為、不適切な場所への排泄行為を怒らない、普段から距離を置いた時間を設ける、飼い主と別な部屋にいる時、姿を探して鳴く、切ない鳴き声を上げるといった行動を無視する、留守中一人でも楽しくいられるおもちゃを与える、リラックス効果のあるハーブやアロマを部屋に置くなどの対策があります。

どうしても出かける前や帰宅後にお留守番よろしくね、お留守番できて偉いねなどと声をかけたくなりますよね。それは逆に一人にするね、一人で平気だよねと教えているようなものです。

イタズラや破壊行為などの問題行動を激しく注意すると、その問題行為をするとかまってもらえると勘違いし、繰り返すようになります。
鳴き声をあげたり、吠えたりすればすぐそばに来てくれると思って、無駄吠えを止めることをしません。

愛犬の分離不安を改善するには?対処法まとめ

分離不安の予防方法をチェックしよう!

一番の予防方法は子犬のうちからしつけることですが、一度でも分離不安を感じさせてしまった犬に対してもトレーニングを続けることで改善、解消できる事柄も多いので、時には心を鬼にして接することも必要です。

分離不安は時間はかかっても少しずつ治る症状です。治らないのではなく、治す努力、克服する努力を飼い主がしなくてはなりません。

分離不安は少しでも解消するようにしていかないと、重度な鬱の症状を引き起こし、治療を要する場合もあります。いつも一緒に居たいし、居てあげたいけれど、そうはいきませんよね。

お留守番を楽しくさせよう!

お留守番を楽しくさせる方法は、短時間の外出の場合、いつもの生活と変わらないテレビや音楽の音を聞かせたり、エサやおやつを入れて転がすことのできるおもちゃで、小さな穴から少しずつエサやおやつを出す楽しみを与えて意識を別のほうへ向けたり、普段から遊んでいるおもちゃをそばに置くことで安心感を与えたりと、何がその子にとって一番不安感を忘れられるかを試すことで、おとなしくお留守番できるようになる犬も多くいます。
ただ、老犬の場合は異なります。

・神経や脳などの精神疾患からくるトラブルや痴呆、関節痛や体力の低下、耳が遠くなって来たり、目が見えなくなって来たりという体の不調からくる分離不安は、投薬治療やマッサージ、スキンシップなどが必要です

子犬や成犬とは対処法が異なり、安心感を持たすために老犬の目の届くところに飼い主の存在を感じさせる事、さすったり撫でたりしてコミュニケーションをはかることが、分離不安の改善解消につながります。

ついついたくさんの愛情を与え、温かい空間に包み込んであげたくなる愛犬に対して、この対応はちょっと冷たいのではないか、ひどいのではないかと思う飼い主も多いと思いますが、犬は賢い生き物です。

適応能力も高い生き物なので、トレーニングを重ねることで、ちゃんとお留守番できる子になっていきます。

お留守番できる子になるということは、犬にとって精神的負担が減るということです。ここは飼い主が克服する努力をするべきです。

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この記事を書いた人

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