海外に古くから伝わる犬に関する諺（ことわざ）3選！

inujin編集部

犬についての知識

投稿日：2018.10.13

更新日：2018.10.10

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海外に古くから伝わる犬に関する諺（ことわざ）3選！

犬にまつわる素敵な詩と言えば「犬の十戒（じっかい）」が大変有名です。絵本、小説、映画、ドラマもされ幅広い世代に広まり愛されています。

実はこの他にも海外には犬にまつわる素敵な諺がたくさんあります。ここではその中でも選りすぐりの3つをご紹介させていただきます。

人生における犬との関係性を表したイギリスのことわざ

犬を飼う事は子供の情操教育に素晴らしい成果をもたらすと言われています。

ただこのことをなかなか言葉で実感することや家族に共感を得るために説明をすることは難しいものです。もし犬の素晴らしさを相手に明確に伝えたい、子供に理解して欲しいという時はぜひこの詩を読み上げてみてください。

子供が生まれたら犬を飼いなさい
子供が赤ん坊の時、
子供の良き守り手となるでしよう。
子供が幼少期の時、
子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、
子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう

これはイギリスに古くから伝わる諺です。イギリスは世界一犬が幸せに暮らすことが出来る国だと言われています。これはイギリスだからこそ生まれることが出来た諺です。

犬を飼いたい！子供に犬と暮らす楽しみを教えてあげたい…でもいつか迎える最後の時を考えると、辛くて躊躇してしまうという声があります。

そのような時にも、犬と暮らすうえで最後の時でさえも大きな意味があることを理解し、心に留め生活をしましょう。

人生の岐路に立った時思い出したいポエム

人生においては時に様々な岐路に立つことがあります。時には家族や親友にも相談することが出来ず、一人思い悩むこともあるでしょう。そんな時、傍にいる犬をみつめ、この諺を思い浮かべてください。

「犬は人生のすべてではないが、人生のすべてを満たしてくれる。」

想い悩み、壁を感じた時はぜひ隣でくつろぐ愛犬に目をやってみてください。まるで何事もないようにくつろいでいること、飼い主の気持ちを感じ取り様子をうかがうこと、明るく遊びに誘う事、犬なりにあなたに寄り添おうとしてくれていませんか？

そんな時はぜひ愛犬を連れ、外へ出かけてみましょう。愛犬の思うがままに任せ、愛犬の選んだ道をただ一緒に歩いてみましょう。気が付けば自分の悩みが軽く思えたり、新たな一歩を踏み出す勇気がわくのではないでしょうか。

何度でも読み返してみたい「犬の十戒」

愛犬家なら誰もがきっと一度は目にしたことがあるでしょう。世界でもとても有名な詩です。ふとした時にこの詩を思い出すと、愛犬との距離感を考えるきっかけになるのではないでしょうか？

一、私の一生は10～15年くらいしかありません。
　　ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いのです。
　　私のことを飼う前にどうかそのことを覚えておいてください。
二、あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って下さい。
三、私を信頼して下さい。それだけで私は幸せです。
四、私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
　　あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。
　　でも、私にはあなたしかいないのです。
五、時には私に話しかけて下さい。
　　たとえあなたの言葉そのものはわからなくても、私に話しかけているあなたの声で理解しています。
六、あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って下さい。
七、私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて下さい。
　　私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。
八、私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。
　　もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。
　　それか、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。
九、私が年をとってもどうか世話をして下さい。
　　あなたも同じように年をとるのです。
十、最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。
　　「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないでほしいのです。
　　あなたがそばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
　　そして……..どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを。