犬の掘る行為でわかる意味とは?まとめ
犬はなぜ掘るのか?意味ややめさせ方などまとめ
ここ掘れワンワンとどこかで読んだ童話のように、愛犬が穴を掘るしぐさをすることはありませんか?
お散歩中に穴掘り行動をするのはいいけれど、家の中、室内のあちらこちらでガリガリされては、床や壁や家具が台無しですよね。ここでは、どうして犬が穴掘り行動をするのか考えてみたいと思います。
①犬が穴を掘るような行動をするのはなぜ?
犬は元々巣穴を作り出産や育児をしていたので、穴を掘りくぼみを作り寝床にする習性がありました。今でも、その名残りが残っており、本能的なしぐさで穴を掘るような行為をしてしまうのだと思います。
もしかして、寝床を作っているつもりなのかもしれません。
でも、床やフローリング、壁や畳など傷がついてしまったら困る箇所にガリガリされたら、止めさせるしかありませんよね。
床やフローリングの掘る行為をやめさせる方法
元々、開放的な場所で寝ていた犬が、いくら住環境が整ったとはいえ、狭いゲージや小屋に入れられたら、窮屈で仕方がないのかもしれません。ですが、大きなゲージを室内に設置できるわけでもなく、ここは愛犬に穴を掘る行為を止めさせるしかありません。
もし、夜、室内でガリガリし始めようとしたら、犬独特の寝る前の行動と思ってゲージに入れてみましょう。始めは嫌がって鳴くかもしれませんが、寝るときは穴を掘る行動ではなく、ゲージや小屋に入る行動をとると教え込みましょう。
もし、昼間、ソファやカーペットをガリガリし始めようとしたら、おもちゃを与えて関心をそらしましょう。それでも、ガリガリするのを止めなかったら、できるだけ低い声で冷静に声に出して注意しましょう。大きな声、高い声で注意をすると、飼い主に喜んでもらっていると勘違いする場合がありますので、声に出して注意するときは冷静に落ち着いて怒るようにしましょう。
芝生や土を掘る行為の意味とは?
庭や芝生、土や地面を掘る場合には、野生の本能が息づいているのかもしれません。外でガリガリ穴掘りをする心理には、巣穴を作っているつもりになっている場合と、エサを隠しているつもりの場合、季節の温度に対応して涼を求めている場合と、ストレス発散の場合があります。
いつでも食事がとれる状態でなかった野生の時は、エサを貯蓄し必要な時に食するという習性があり、それが根強く現代まで息づいているのだと思います。
時々、ドックランや森や林などでクレーターのようにあっちでガリガリ、こっちでガリガリとほじくり返している犬を見かけます。
犬は本能的に、土の表面より土の中、地下のほうが温度が低いと知っているのだと思います。少し掘って、体で涼を感じられなければ場所を変え、涼を感じられればさらに掘り進めるといった行動をとって犬なりに涼んでいるのだと思います。その時おしりを掘った穴に付けていることが多いので、もし、散歩途中で土や地面をガリガリし始めたら少しの時間でも構いません、木陰で涼をとるようにしましょう。
犬が「掘る」行為はカーミングシグナル?
そしてもともと大自然の中を自由に生きてきた名残りから、狭い空間に閉じ込められているストレス、なかなか散歩に連れて行ってもらえないストレス、飼い主が日中外出していて留守番をしている不安からくるストレスなどをカーミングシグナル、自分の想いを伝えたい行動の表れとして穴を掘る場合があります。
犬は穴を掘るのは前足で、穴を埋めるのが鼻です。時に後ろ足で土や草を蹴り上げ穴を掘るのは、ほかの犬に自分の存在を知らしめるためのマーキング行動の一つです。後ろ足は穴を掘るために使っているのではなく、自分の匂いを土や草につけ拡散させることで縄張りを知らしめているとされています。
犬も私たち人間と同じで天地現象、雷を怖がります。雷が鳴ったとき、穴掘り行動をする犬は、恐怖心から穴を掘って身を隠そうとしています。特に小型犬は臆病な子が多いので、そばにいてあげたり、雷が落ち着くまで抱っこ及び優しくなでてあげると落ち着きを取り戻します。
最後に、まとめ
犬の行動一つ一つには意味があり、穴を掘る行為、穴を掘る気持ちには、その場の状況に応じた本来持つ生態が現れます。
散歩中ガリガリ穴を掘ることで、本来自然に削れていた爪が、今は特に室内犬などはドックサロンで爪切りをしてもらっている現代。できる事ならありのままの生態環境に近づけてあげたいけれど、だからといって室内の家具をガリガリされてたまらない。
ここはやっぱり愛犬に穴掘り行動を止めてもらうしかありません。穴掘りをしそうになったら、眠いのか、ストレスなのか、遊び足りない欲求不満なのか、どういう気持ちに置かれているのかの状況や理由を判断して、きちんと止めさせるしつけをしていく必要があります。まずは、穴掘り行動をしなくて済む環境作りを意識してみましょう。











