かわいすぎる「羊カット」はメリットもたくさん！

プードルの定番ヘアスタイルと言えば誰もが「テディーベア」をイメージするでしょう。でも今、新たなヘアスタイルに注目が集まっています。
その名も「羊カット」です。
まるで小さな羊がいるみたい！羊のショーンだ！とも話題になっているカットをご紹介させていただきます。

羊カットってどんなカット？

羊カットとは

羊カットはあるトリマーがSNSに投稿したことで一躍話題になりました。海外からも高い注目を浴びて「かわいすぎる」と絶賛されています。
写真で見てもまるで小さな羊がいるかのように見えるので、なんだか笑ってしまうような、でもかわいい仕上がりです。
羊風にカットするスタイルはプードルの定番スタイルとして古くから継承されています。時にはドッグショーでも披露されることもあります。

ただこの伝統的なカットと現代の羊カットには違いがあり、現代の方が頭頂部が長い事、足を高い位置まで剃り上げる事がポイントです。ぜひ現代風のアレンジでかわいい羊に変身してみましょう。

実は実用性の高い羊カット

プードルのヘアスタイルは従来は顔周り、足先をバリカンで短く剃り仕上げる事が常識でした。
でもテディーベアカットの流行をきっかけにこのカット技法は人気が低迷し、古めかしい、気取っている・・・と敬遠される一方でした。
でもテディーベアカットは

と様々な課題を抱えています。
全身を長く残すヘアスタイルなので、口周りはもちろん足や足先、耳は飾り毛で重みが増してしまうので仕方がないのでしょう。

でも羊カットは

などのメリットがたくさんあります。
昔ながらのスタイルにくらべ

からかわいらしさを強調することも出来ています。

自宅カットには難易度高め！ぜひトリマーにお任せを

自宅でシャンプーはもちろんカットまで済ませています！という飼い主さんが最近増えています。
中にはオリジナルカットやエクステなどを楽しむ方もいて、SNSにはたくさんのかわいい写真があふれています。

ただ羊カットは、バリカンを多用するので一見簡単そうにも思えますが、想像以上に難易度が高いので、無理をせずトリマーに依頼をしましょう。
特に顔をバリカンをかける時、目の淵、眼球のギリギリのラインまでバリカンを近づける事や唇付近をバリカンでなぞります。
耳のカットも薄い皮膚をバリカンで傷つけてしまうこともあります。
足先の指一本一本をバリカンで仕上げるカットは、トリマーを目指す専門学校では試験課題になるほどに難易度の高い技法です。
羊カットはどの程度頭頂部を長く残すのか、足元はどこまでバリカンで切りそろえるのか？によって仕上がりのイメージが大きく変わります。
トリミングショップでオーダーをする際は、自身のイメージにあった画像を持参し、オーダー内容をきちんと伝えましょう。

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