犬が食べてはいけない/中毒になってしまう食べ物「ぶどう」
ゼッタイ食べてはいけないぶどうとは?
犬がブドウを食べると起こる中毒とは?
人にとってブドウは、大変おいしい果物ですよね。では、犬にとっては実は大変危険な食べ物なのです。人と犬は違う動物である為に、人では問題なくても犬にとっては命に関わる食べ物があります。
今回は、犬がブドウを食べた際に起こる中毒について紹介していきたいと思います。
〇犬がブドウを食べると?
犬がブドウを食べた際に最も起こる症状としては急性腎不全です。
急性腎不全は、腎臓が突然機能不全に陥った状態です。
また、腎臓は体にとって不必要な老廃物を体外へ尿として排出する臓器で、急性腎不全になると体の老廃物を外に排出できなくなります。急性腎不全になると、命の危険にかかわる為に、早急な対処が必要となります。
急性腎不全になると、食欲不振や嘔吐、下痢などの症状を呈します。
急性腎不全の治療法としては、症状を軽減する対症療法や嘔吐、下痢によって失われた体液を補給したり、栄養の補給などが行われます。
さらに、急性腎不全だけでなく、嘔吐や下痢、元気がなくなったり、食欲不振、水を沢山飲む、腹痛などの症状も発現します。ただ、症状は決して特徴がある症状ではないので、見落としやすい症状なので注意深く観察しないとわからない場合もあります。
また、ブドウに対してアレルギーを持つ犬もいます。そんな犬がブドウを食べると、嘔吐や下痢などの症状の他にも湿疹や蕁麻疹などのアレルギー症状が発現する場合もあります。
●どのくらい食べたら中毒症状が発現する?
犬の体重1㎏あたり32g食べたら、中毒症状が発現するといわれていますが、どのくらいかよく判りませんよね。
これは、小型犬であれば1房食べれば中毒症状が発現するといわれています。これは、よっぽどのことがなければ食べない量ですが、これは1つの目安であって、1房を食べさせなくても中毒症状が出る場合が十分にあるので、注意が必要です。基本的には犬にブドウを食べさせることはやめましょう。
なぜ、危険な量が目安なのかというと、実はブドウの何が悪いのかがわかっていません。ブドウの実なのか、ブドウの皮なのかもわかっていません。なので、ブドウを食べさせることはしないようにする事が無難です。
〇ブドウを食べてから中毒症状が発現するまで
一般的にブドウを食べてから2~3時間後あるいは5時間後に嘔吐や下痢などの症状が発現し、時間が空いて症状が発現するので、飼い主や家族が見落としやすく、何が原因かすぐにはわかならい場合もあります。
また、急激に症状が悪化する場合もあり、そんな場合には2~4日後には急性腎不全を発症する場合もあり、早急な対処が必要となります。
なので、犬がブドウを食べてしまった場合にはすぐに対処する必要はありませんが、よく観察して体に異常が出ないかどうかを観察するようにします。
●犬がブドウを食べてしまった場合の対処法
見てない時に食べてしまった、ブドウが危険な食材として知らずに食べさせてしまった場合には、一応ある程度の量を食べない限り中毒症状が発現する事はない為にそこまで気にする必要はないとも言えますが、飼い主や家族としては心配になりますよね。
食べて直ぐに症状が発現するわけではなく、数時間かかりますので、数時間は犬がどういった状態かを観察するようにします。何の問題もない事もあるので、最低でも6時間は様子を見て、何も異常が認められない場合には問題なしと判断しても問題ありません。
〇犬がブドウを食べないようにする為には?
犬がブドウを食べないようにする為には、手っ取り早いのは飼い主や家族がブドウを食べない事です。家の中にブドウがなければ、犬がブドウを食べるタイミングは非常に少ないといえます。
また、ブドウは人が食べるものとして、絶対に犬に食べさせないようにする事でも予防できます。
飼い主や家族の中には可愛らしい犬が要求すると、食べ物を食べさせる人がいますが、これはしつけ上でもいいとは言えません。
こういった事を続けると、人が食べているものは自分も食べれるものと犬が学習して食べてしまい、その中にブドウをはじめとして犬には危険なものがないとは限らないので、人の食べ物を与える事はやめましょう。
こういった事はしつけによって矯正する事はできるので、しっかりとしたしつけを行うことで、大事な家族である愛犬を守りましょう。
また、犬はどんなものでも1度口に入れる習性があり、どうしても食べてしまうという習性があります。
なので、ブドウだけではありませんが、犬が口に入れて困るものは犬の生活環境の中ではおかないようにしましょう。

犬が食べてはいけない/中毒になってしまう食べ物「ぶどう」 








