犬のいる家で、子どもが友だちと遊びたがるなら。

犬がいる家の子ども達のために、考えてあげたいこと
犬と人間は、歴史的なベスト・パートナー。
日本においては縄文時代から、犬と人間はいっしょに生きてきた仲間です。そんなトモダチのいる環境で、わが子を育ててあげたいと思う親御さんが多いのって、納得できちゃいますよね!!
子どもの遊び相手になって、運動不足を解消してくれるばかりじゃありません。犬を日常的に撫でることのできる環境にある人は、幸福感や安堵感を生むホルモン「オキシトシン」が分泌されて、心から健康的にあれるのだとか。
また、犬と適切な関係を築くためには、犬に尊敬されるリーダーであらなくてはなりません。大好きなワンちゃんと良い関係を築こうと、努力することを覚えらえるのも、犬と暮らすうえで得られる大きな贈り物のひとつですよね。
犬の家に来る、子どもの友だち
生まれて初めてのベストフレンドは、家で飼われているワンちゃんだったっていう子ども達も、やがて人間の友だちと遊ぶようになります。公園デビューの頃かも知れませんし、小学校に上がってからのことかも知れません。その時期は、ここでは問題にしません。
大切なのは、そこで子どもが出会う新しいお友だちが、犬との付き合いに慣れているか、いないかです。
犬のいる家に、犬のいない家の子を招く。
それはまさに、はじめての異文化交流です。
どれだけ掃除を徹底していても、犬のいる場所には毛が落ちますし、部屋にトイレシートが置いてあることも、初めて見る人には衝撃的かも知れません。そして多くの場合、犬との挨拶のしかたや、触り方は、学校では教えてくれません。
また、子どもが何気ない気持ちで「ウチで遊ぼうよ!」と呼んでしまった友だちに、アレルギーがあることも考えらえるでしょう。
愛犬家にとって、ついつい忘れがちになってしまうことですが、犬を飼っていない人にとっては、犬のいない環境こそが【普通】です。そして、世の中には犬が苦手な人、犬といっしょに居られない人というのは、かなりの割合でいらっしゃいます。
犬がいるのが【普通】な環境で育った子どもたちは、そのことを知りません。
ここで、大人の出番です。
犬を飼う家の子どもたちは、自分の友だちと愛犬の間に入って、いろいろなことが上手く運ぶように立ち回ることを覚えなくてはいけません。犬と一緒に育つ子ども達には、そのことを教えてあげられる、大人のアドバイスが必要なのです。
犬がいる家の子に、教えてあげたいお約束
友だちを呼ぶ前に
1.友だちを始めて家に呼ぶ前に、犬を飼っていることを教えてあげよう。
いきなり犬に出会ってしまったら、友だちはビックリしてしまうかも知れません。
たとえ我が家の犬がどんなに良い子でも、それは問題ではありません。もしかすると、小さいころに大きな犬に吠えられたことがあるとか、実はアレルギーがあるとか、犬といっしょに居られない事情があるかも知れません。
事前に「ウチには犬がいるんだけど、遊びに来る?」と訊けるような、心遣いを身につけさせてあげられるチャンスがあるということは、犬と育つ子ども達のラッキーなところの一つですね。
2.友だちの保護者に、確認を取ってもらおう。
子どものうちから【報・連・相】を身に着ける、ビッグチャンスです!
上にも挙げたアレルギーの問題などは、お子さん本人が自覚しているか怪しい場合がありますよね。それに、友だち本人がOKでも、犬の毛を家に持ち帰ってほしくない事情があるかも知れません。
できたら「今日、ウチに来る?」ではなく、「ウチには犬がいるんだけど、大丈夫なら明日ウチに来る?」と、友だちに『持ち帰って両親と相談する』ための時間をあげるようにしたいところです。
友だちが来る日に
3.犬はケージの中でスタンバイ。
普段は家の中を自由にしているワンちゃんでも、お客さんのある時はケージやサークルの中でスタンバイしてもらうのがGood。いくらワンちゃんがお利口さんにできても、お客さんの方が、犬との付き合い方に慣れていない可能性はあります。知ってのとおり、人間の何気ない行動が、犬の警戒心を引き起こしてしまうことって、よくありますもんね。
とりあえず、ワンちゃんは安全圏に退避。場が落ち着いて、穏やかな挨拶ができそうな雰囲気になったら、改めてワンちゃんとお客さんを対面させてあげられます。くれぐれも、無理は禁物ですけれど!
4.友だちに、犬との触れあい方を教えてあげよう。
もしも友達が犬と遊びたいなら、そのワンちゃんの兄弟として育った子どもは、お友達に犬と友達になる方法を教えてあげる必要があります。
「まずは、手のニオイを嗅いでもらって、挨拶するんだよ」や、「急に顔を触っちゃいけないよ」、「シッポじゃなくって、肩のあたりをゆっくり撫でてあげてね」「犬は人間の食べ物は、食べちゃいけないんだよ」など、基本の基本から指示をしてあげた方が良いでしょう。
もしもお友達が、ワンちゃんにとって良くない接し方をするのなら、犬と友達を遠ざける決断をしなくてはいけないかも知れません。
難しいことですが、その辺りは子どもと犬の保護者である大人が、いざとなれば助け船を出してあげられるよう、近くで見守っていてあげましょう。愛犬は家族ですが、言葉による意思の疎通はできません。問題がおきないよう、常に警戒してあげられるのは、犬と子どもの保護者だけです。
お客さんを呼ぶときには、犬服も活躍しちゃいます。
犬に慣れていない人が、犬を飼っているお宅に訪問するときに気になることと言えば、やっぱり「犬の抜け毛」「ニオイ」「吠え声」。「ニオイ」と「吠え声」は、日々の掃除やシツケで、コツコツと対策していくのが遠回りな近道。
ところが「抜け毛」対策には、犬服という近道があるんです!
犬服を着せたからといって、犬の抜け毛が減るわけではありません。しかし、抜け毛の飛散を防ぐ効果は期待できます。
お客さんが来る直前のお掃除の前に、愛犬にカワイイお洋服を着せてあげるだけで、自然に落ちるボディ部分の抜け毛を絡め取ってしまえちゃうワケです。あとは、お客さんが帰った後、犬服の中に落ちた抜け毛を処理してしまえばOK。
キュートな犬服は、お客さんとの話題つくりにもピッタリですよね♪
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