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犬を車に乗せるには?【ドライブ入門】

愛犬とドライブがしたい!

愛犬とドライブがしたい!

 せっかく巡り会えたパートナーなんだから、お休みの日には一緒に遊びに行きたいというのが、愛犬家心。
 どうせならちょっと遠出して、ドライブなんてできたらステキですよね!
 でも、それだけじゃありません。ワンちゃんを車に慣らしてあげるのって、実はとても大事なこと。車が使えれば、体調を崩したワンちゃんを急いで動物病院に連れて行きたいときや、ちょっと離れた家族のところに預けておきたいときなど、さまざまな場面でことがスムーズに運びますもんね。
 今回は、犬と車の上手な付き合い方について考えてみましょう!!

ドライブ入門、その前に…


苦手意識を持たせない


 残念ながら私たち人間は、犬たちと言葉で理解し合うことができません。
 なので、「これは車って言ってね。便利なモノなんだよ!」なんて、説明してあげることはできません。つまりワンちゃんたちは、揺れる・音が出る・妙な匂いのする空間に、ワケもわからず閉じ込められることになっちゃうワケです。どうしても。
 つまり何とかして車に良いイメージを持ってもらうには、行動で示してあげないといけないんですね。

1.ドッグ・キャリーに慣れてもらう
 車の中でのワンちゃんの過ごし方は、キャリーに入っておいてもらうのが基本。
 大型犬の場合でも、荷台や後部座席など場所を決めて、そこでマテ状態でいてもらう必要があります。
 なので、車に乗せる前に、キャリーやマテに慣れておく必要があります。基本のシツケになるので、ドライブ以外のところでも役に立つこと間違いなし!ワンちゃんとのコミュニケーションの一環として、普段からトレーニングしておくと良いでしょう。

2.車に慣れてもらう
 用事があるときに急に車デビューすることになったら、心の準備ができていないワンちゃんはビックリしてしまうでしょう。
 なので、なんでもない日に訓練を始めておくのがオススメです。
 まずはエンジンを切ったまま、ワンちゃんと一緒に車内で過ごして、様子を見てみましょう。怖がるようなら、慣れてくれるまでは車内でノンビリするだけの方が良さそうです。
 それから、もし平気そうなら、エンジンをかけてみる。ケロッとしているようなら、少しだけ動かしてみる。近所を一回りしてみる。ちょっと離れた公園までドライブしてみる…と、少しずつ前進していきましょう。

3.「車に乗ると、良いことがある!」
 ワンちゃんに、「車、良いじゃん!」とポジティブなイメージを持ってもらうのは大切です。
 なので、最初のドライブの末にたどり着いたのが、恐怖の動物病院だったりしたら、困っちゃいますよね。
 できれば、車を使ってワンちゃんにとって楽しい場所(公園やドッグランなど)に連れて行ってあげて、「車に乗ったら良いことがある」ということを覚えてもらいたいところ。
 車に良いイメージを持ってもらうことが大事ですので、《2.車に慣れてもらう》の段階でつまずいてしまった場合には、「車で静かにできたら、オヤツがもらえた」という成功経験を持ってもらうのも、一つの手ではあります。
 

犬を車に乗せる時の注意点

 ワンちゃんが車に慣れてくれたら、ようやくドライブ開始です♪  つまり、愛犬と車に乗るために、どんなところに気を付ければいいのかが、問題になってきますね。

犬の居場所を決めてあげる

 ワンちゃんを車に乗せるのは、「おいで!」と乗せてドアをバタンと閉めるだけとはいきません!!

車の中で犬が自由に動けるようにしてしまうと、思いもよらない事故が起きることがあります。

 たとえば、死角に入った犬の動きが気になったり、逆に犬が膝に乗ろうとしてきたりして、運転手が集中を欠いてしまうことで操作を誤る危険があります。また、急ブレーキを踏んだだけでも、身体を支えるもののないワンちゃんが、受けた衝撃のままにフロントガラスに突っ込んでしまう恐れも…。
 軽い事故の後でも、運転手が状況確認のために車を降りようとしたとき、犬が脇をすり抜けて路上に飛び出せば、付近を通行中の車両とぶつかって、別の事故を引き起こしてしまうことも考えられますね。
 
 では、具体的にどうしてあげれば良いのでしょうか?

 まずは、適度にワンちゃんの行動を制限してあげましょう。

 専用のハーネスを使用する手もありますし、クレートやドライブボックスに入れてあげるのも良いでしょう。また、クレートやドライブボックスは、事故の際に動いてしまわないよう、きちんと固定してあげる必要があります。
 中型犬くらいまでなら、車の後部座席に居場所を作ってあげるのが良いでしょう。大型犬なら、荷台の方が居心地がいいかも知れません。
 大事なのは、犬の動ける空間を適度に制限することです。  あまりにも狭い場所に押し込めてしまっては、不要なストレスをかけてしまうだけですが、車の中で犬が広い範囲を移動できるということは、事故があった際に犬の身体が投げ出される距離が長くなるということです。
 たとえ固定したクレートに入れていたとしても、そのクレートの中で身体が大きく動いてしまっては、大事なワンちゃんの身体が、ワンちゃんを守ってくれるはずだったクレートの壁にぶつかって、ケガをしてしまう恐れがあります。

出発前のゴハンは控えめに

 車に揺られれば、人間だって気持ち悪くなってしまうことがあるんですから、繊細なワンちゃん達が車酔いになってしまっても、ちっとも不思議はありませんよね。車に乗ると吐いちゃうワンちゃんって、けっこういるんです。
 車に乗る前の食事は控えめに。2時間前には終わらせて、胃を落ち着かせる時間を確保してあげましょう。

小まめに休憩をはさむ

 長いドライブで疲れてしまった記憶って、現代人なら大抵持っているのではないでしょうか。
 ワンちゃんも長距離の移動で疲れてしまうのは同じ。トイレ休憩や水分補給を兼ねて、できるだけ小まめな休憩を取るようにしてあげてください。
 また、適切に休憩をはさむためにも、出発前にドライブの計画を立てておくことは重要です。
 「休憩くらいできるでしょ~」と甘く見ていて、上手くいかないことがあると、飼い主までイライラしてしまって、ワンちゃんに不要なストレスを与えてしまいます。ボスである飼い主のココロの安定は、ワンちゃんにとっての最重要事項のひとつ。気持ちに余裕を持てるよう、しっかり準備して、ステキな旅行をお楽しみください♪







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