INUJIN -犬の幸せと健康を願った犬のためのウェブマガジン。

犬の幸せと健康を願う、犬のためのウェブマガジン。

INUJINとは?

犬の虫歯予防と治し方についてまとめ

犬の虫歯予防!虫歯になってしまった際の治し方

愛犬の虫歯予防と虫歯の治療について

犬にとって食べることは楽しさと喜びを体感できる行動です。

でももし、歯が痛くて大好きなご飯が食べられなかったら、歯がなくなってしまっておいしいおやつが食べられなくなってしまったら、犬にとってどんなに悲しい、つらい事でしょう。

もし、虫歯や歯周病になってしまったら、どうすればいいか、ご説明します。

犬って虫歯になるの?

愛犬の歯磨きをしていますか?

犬が歯磨きをする必要があったことを知らない飼い主、歯磨きにチャレンジしてみたけれど嫌がるからやめてしまった飼い主、愛犬家の4割にも満たないけれどきちんと愛犬に歯磨きをして虫歯予防をしている飼い主など、飼い主によって、愛犬の歯磨きに対しての対応はさまざまです。

・あなたの愛犬の歯の色は何色ですか?
・歯茎の色は何色ですか?
・そして口臭はありませんか?

犬の歯は元々白色です。もし、歯の色が黒い色、茶色、黄色だったらすでに歯垢や歯石がついていることが考えられます。

犬の歯茎の色は、犬個体個体によっても色素が違うので一概には言えませんが、健康な場合はピンク色です。赤みがかっていたり、血がにじんでいたり、紫っぽい色だったり、膿が出ていたりしたら、すでに歯周病になっている可能性が高いです。

そして犬にはもともと口臭はありません。無臭です。もし、口臭が少しでもするようだったら、口腔内の病気の可能性があります。

犬も私たち人間のように、歯と歯の隙間に食べもののカスが残ったり、歯茎に炎症が起きたりします。

人間と違うのは、人間の口の中は弱酸性で、犬の口の中はアルカリ性なので、口腔内がアルカリ性である事で虫歯菌が繁殖しにくく、犬は虫歯にならない、なりにくい事です。

犬の唾液中にはでんぷんを糖に分解するときに必要なアミラーゼという酵素がないことも虫歯になりにくい要因となっています。

逆を返せば、ならない、なりにくい虫歯になってしまうと治療するのが大変になりますので、予防することが大切になってきます。

また、人間の歯は平たい形状ですが、犬は尖っているので、逆に歯石や歯垢がつきやすく、歯茎の腫れにより、堅いものを食べたときに、折れたり、抜けたりすることがありますので、口腔内ケアをすることが重要です。

まずは、虫歯になるかもしれない、歯周病になるかもしれない歯を目視する見分け方として、歯の色や口臭をチェックしてみましょう。

歯磨きの仕方は?

犬は、生後20日前後から歯が生え始めます。

この乳歯は約4か月後には永久歯に生え変わっていきます。この生え変わりの時期に歯の本数や歯並びをチェックすることが大切です。

乳歯が抜けきらず残ってしまう乳歯遺残は歯並びを悪くし、食べかすが溜まりやすい状況を生じ、歯石や歯がつきやすい環境を作ってしまいます。
結果的に歯周病を招いてしまう状況になりますので、生後6か月から7か月頃に歯並びをチェックし、乳歯遺残を抜くことをおすすめします。

愛犬の虫歯予防と虫歯の治療について

愛犬の歯の磨き方

歯の磨き方は、歯ブラシに練り歯磨きをつけて匂いをかがせます。その時、暴れず、歯磨き粉をなめたらまずは褒めてあげましょう。

次に口の中に歯ブラシを入れて少し動かしてみます。嫌がらなかったらまた褒めてあげます。

もしその時嫌がったら歯磨きを止めます。そして翌日もう一度チャレンジします。その繰り返しで歯磨きに慣れさせていきます。

歯磨きのポイント!

歯磨きをするポイントとしては、食べかすが溜まりやすい歯石の付きやすい所を重点的に磨くことです。

虫歯や歯周病になりやすい原因は食べかすが溜まることです。

特に、唾液線の開口部が上あごの一番大きな歯、第四小臼歯の上にありますので、人間で言うと前歯の部分と、奥歯の第一後臼歯は特に歯石、歯垢が付きやすいのでよくブラッシングする必要があります。

何度か歯磨きにチャレンジしても、犬が嫌がって歯磨きがしにくいようだったら、歯磨き効果のあるフードやおやつのガムなどで、歯磨きの代用をすることができます。

この代用方法は虫歯予防に効果がありますが、すでについてしまった歯石を取るのは難しいので動物病院での診察をお勧めします。

その他注意点まとめ

なかには自宅でハンドスケーリングする人もいますが、歯の表面を削るので、歯の表面が凹凸になるので、歯の表面を研磨剤を含んだ歯磨きペーストで磨かなくてはなりません。

神経の歯を磨くので痛みを生じる場合がありますので、嫌がったり暴れたりする犬が多くいます。この場合も、できる事なら動物病院での治療をお勧めします。

動物病院では、麻酔をかけ、歯石歯垢を除去します。

麻酔をかけるのが心配という飼い主もいらっしゃるかと思いますが、犬にとっては痛い思いをせずすみますし、仮に歯周病にかかってしまっていて、歯がぐらぐらしている場合には、抜歯が必要なので、まずは診察してもらうことをお勧めします。

歯がグラグラしているまま放置すると、不自然な形で歯が折れたり抜けたりして口腔内を傷つけてしまうこともあります。

その傷口から、細菌を防ぐためにもおすすめです。

歯垢や歯石がつくと細菌が多く繁殖し口臭という形で悪臭を発し、虫歯や歯石、歯垢の症状を放置すると、細菌が血液を介して肝臓、腎臓、心臓など、あらゆる内臓に運ばれ、体に悪影響を与えます。

最悪の場合、死に至ることもあります。動物病院では、麻酔をかけ、全ての歯石歯垢、虫歯を治療しますので、治し方としてはおすすめの方法です。

病院での虫歯治療費用

治療の費用は、病院によっても多少異なりますが、顔が腫れるくらいひどい虫歯、歯石、歯垢があり、小型犬で体重5㎏で第四前臼歯の抜歯治療にかかる費用は、血液検査、麻酔、消炎鎮痛剤、感染予防剤、抜糸縫合、抗炎症剤、痛み止め剤等の費用と抜糸による再診を含め約2万円くらいです。

今は動物用の保険もありますので、もし、保険に加入しているようだったら費用はもう少し安くなります。

また、元々犬の口腔内には虫歯になりにくいアルカリ性の環境があるのに、飼い主とキスをしたり、口移しや噛み砕いた食べ物を食べることで、虫歯菌をうつしてしまうことがあります。

驚くべきことに、人間の虫歯菌が犬にうつるんです。

私たち人間の口との接触が、虫歯になる原因の菌を犬にうつし、その菌が食べカスに付着して繁殖させ、虫歯になってしまうことがあります。

かわいい愛犬に細かく柔らかくして食べ物をあげたいときもありますよね。愛情表現の一つとしてキスしたくなる時もありますよね。

でも、人間の虫歯菌をうつしてしまうこともありますので、できる事なら控えたほうがいい行為です。

犬にとって食べることは、生きる楽しさです。自分の歯で長く食べる楽しさうれしさを与えてあげられるのは、飼い主の気付きだけです。愛犬の健康管理のためにも今一度、歯に注視してみませんか?

「犬人」の最新情報をチェックしよう

犬の幸せと健康を願う、犬のためのウェブマガジン「犬人」の公式ソーシャルアカウントです。Facebook または Twitter で最新情報をチェックしてもっと犬と繋がりましょう!

この記事を書いた人

inujin編集部

inujin編集部

犬の為のメディア、INUJINの中の人です。読者の皆様が愛犬と幸せな生活を送れるライフスタイルメディアを目指しています。

ページトップへ
Crest Working Holdings - 今、目の前に軽く100万人を感動させるプロがいる