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勝気?頑固?知っておきたいヨークシャーテリアの性格タイプ

負けん気の強さはピカイチ!見た目のギャップに驚くことも

動く宝石とも言われる犬種界きっての優雅さを持つヨークシャーテリアは、その特徴的な性格も魅力の1つと言われています。
ヨークシャーテリアは実は見た目の優がさとは違い、勝気で頑固で、決して屈服しない強さをもっています。この気の強さは他犬種にはなかなかみられない特徴ですが、この気質こそが魅力なのです。ただしつけの面では、何かと手こずることも多いので、甘やかしすぎにはくれぐれも注意しましょう。

小さくても立派な猟犬種

ヨークシャーテリアはその名前の通り「テリア」と呼ばれる猟犬種の血統を受け継いでいます。ただ一般的なテリアは中型犬種で野山での狩猟で活躍するものの、ヨークシャーテリアは納屋でネズミを捕る役割を担っていました。そのため猟犬という印象とはかけ離れていると感じるでしょう。
でもネズミを捕るという事は、

・飼い主の指示に頼らずに自分の判断で行動すること
・狭い場所を根気強く追いかけ続けること
・反撃にあってもめげないこと

が求められます。つまり飼い主の指示通りに行動する猟犬よりもさらに行動な判断力が求められるのです。
このことはヨークシャーテリア特有の性格に大きく反映されています。
日ごろから飼い主の指示に従うのではなく、自分の意思で行動することを身に着けているので、ペットとなってからもマイペース、自己判断で行動したり、自己主張をすることが多いのも理解出来るでしょう。
マイペースな性格は、猫に似ているとも言われるほどです。
ヨークシャーテリアは決して小さな甘えん坊ではないことをきちんと理解し受け入れてあげましょう。

勝気な性格がわがままに通じることも

元来その知能の高さ、勝気さが魅力とされるヨークシャーテリアは、明確な意思表示もたびたび見られます。

・嫌なこと
・嫌いなこと
・苦手なこと
・怖いこと
・気が向かないこと

をしっかりとアピールし、曖昧にすることなく拒絶します。
例えば偏食や少食がその代表例でしょう。
気に入らないと感じた食事やフードはたとえ空腹であっても決して口にすることはありません。家族が新たな食事を用意するまで頑固に我慢し続けるでしょう。
昨日までは大好物であった食事が次の日には嫌いになっていることもあります。
これはヨークシャーテリアにはたびたび見られるものです。
ただ家族も毎回機嫌をうかがいつつ食事の準備をするのも一苦労です。お互いの知恵比べにはなりますが、過度なわがままにならないよう工夫を凝らしてゆきましょう。

叱ることが逆効果に

ヨークシャーテリアは生まれもっての負けん気の強さがあります。そのためしつけにおいても、たとえ愛犬の側に非がある場合でも、叱られたことに反発をすることもたびたびあります。
中には逆切れをして噛みつく、威嚇をするという態度に出ることもあるでしょう。
この時、家族がさらに厳しく接するようではお互いの関係性は悪化し、愛犬もますます強硬な態度を示すようになります。
ヨークシャーテリアのこの気質はしつけでは改善できないので、叱るよりも「無視」をするという方法の方がより効果的でしょう。
この点は飼い主の側が一歩大人になって、冷静に対処することが必要です。
犬種ならではの特徴を理解することで、しつけもより効果的に終えることが出来ます。

日ごろから家族以外の人間との触れあいの機会を

ヨークシャーテリアの被毛は細く絡まりやすいので定期的なブラッシングが欠かせません。カットや爪切りも毎月必要になります。
高齢になってからは動物病院へ通う機会も増えるでしょう。日ごろから家族以外の人間との接し方も学ばせておくことで、もしもの時に周囲に危険をもたらすことを回避出来ます。
犬種ならではの特徴を理解し、日々の接し方を考えてゆきましょう。

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この記事を書いた人

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