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多頭飼いを始めたい!プードル同士の相性と生活

プードルは多頭飼いに向いている?

賢く、抜け毛も少なく、時に甘えん坊な一面も見せるプードルを多頭飼いしたいという方も多いでしょう。
これほどまでに手がかからないなら、もう1頭増えても差し支えないと感じるからです。

でもプードルはその賢さゆえに多頭飼いには配慮も必要です。プードルを詳しく知ることで幸せな多頭飼いを目指しましょう。

意外に独立心が強い気質

プードルはその外見や華奢な骨格とは異なり、意外に独立心が強く、時には強気な一面も見せる犬種です。
飼い主にも終日甘えん坊な姿を見せるばかりでなく、一人遊びを楽しんでいたり、静かな場所で自分だけで過ごすこともあるでしょう。

これはプードルの高い知能が関係しています。
つまり多頭飼いを始めてもお互いのプライベートや生活リズムは維持したいと考えがちです。
ベッドはもちろんおもちゃやトイレ、水飲みの器もそれぞれで専用の物を使い、共有することを嫌がることもあります。
この点は、プードル本来の気質ですから、しつけで強制することなく理解してあげましょう。

オス同士の組み合わせは年齢とタイミングが重要

オス犬はメス犬に比べ何歳になっても無邪気で甘えん坊な面が目立ちます。
遊び好きで社交的な性格が多く、共に過ごす時間も楽しみがたくさんあるでしょう。

ただオス犬同士の多頭飼いの場合、開始するタイミングには十分な配慮が必要です。
犬は3,4歳をピークに縄張り意識が強くなります。

このタイミングで新たな犬を家族に迎えると敵対意識が強く芽生えることもあります。
中には目を合わせるだけで喧嘩をしてしまうほどに険悪になることもあります。
オス犬同士で多頭飼いを始めたい場合は、生後半年未満、まだまだじゃれ合い遊びたい盛りに家族に迎えてあげるとお互いがスムーズに距離を縮めることが出来、おすすめです。

出産を考えるなら毛色の組み合わせも重要

将来は子犬を生ませたい!と考え多頭飼いを始める場合は親となるプードルの毛色にも注意が必要です。
プードルの毛色は様々なバリエーションがありますが、遺伝性疾患の観点からは片方の親は白もしくは黒であることが望ましいとされています。
例えば

・白と黒
・黒とアプリコット
・黒とシルバー

のようにです。
プードルの毛色で最も人気の高いアプリコットは遺伝上は劣性遺伝のよる賜物です。
劣性遺伝の親同士で交配をさせることで、子犬に先天性疾患が起こる可能性は高まります。
子犬の繁殖を考えている場合は、専門家に相談をして危険性の低い方法を選びましょう。

またプードルはカラーバリエーションが豊富なことから、誕生した子犬が必ずしも親犬と同じ毛色になるとは限りません。
時には親犬とまるで異なる毛色で誕生することがあるという点もあらかじめ理解しておく必要があります。

長寿な犬種であることを十分に理解する

プードルは数ある犬種の中でも最も長寿と言われる犬種です。
最近では20歳を超えることも珍しくなく、全国で長寿な犬として話題を集めています。
もちろん長年家族とともに時間を過ごせることは素晴らしいことですが、シニアと呼ばれる年齢を迎えると徐々に体の不調が目立つようになります。
例えば

〇白内障による視力の低下
〇膝や腰の関節の痛みや不調
〇皮膚トラブル
〇痴呆

などです。
高齢になるにつれて動物病院へ足を運ぶ機会も多くなります。
年齢の近い組み合わせでの多頭飼いの場合、同時に高額な医療費が必要になることもあります。
家族に迎える際は、将来の医療費のことも念頭に置き、無理はないかをしっかりと考えましょう。

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この記事を書いた人

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