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プードルの進化系。ゴールデンドゥードゥルに大注目

ドゥードゥルと呼ばれる犬種が大注目

スタンダードプードル?
それともゴールデンレトリバー?
見慣れない犬種に目が止まったことはありませんか?
実はこの数年、ゴールデンドゥードゥルやラブラドゥードゥルと呼ばれる犬種が注目を集めています。
スタンダードプードルの進化系とも言われる新犬種をご紹介させていただきます。

ドゥードゥルってどんな犬種?

アメリかで誕生したと言われるドゥードゥルはスタンダードプードルとレトリバーを親に持つ大型のMIX犬です。
レトリバーはゴールデンレトリバーを親に持てばゴールデンドゥードゥルと呼ばれ、ラブラドールレトリバーを親に持てばラブラドゥードゥルと呼ばれます。
この犬種の誕生したきっかけは

・プードルの優れた知能、運動能力
・プードルの抜け毛の少なさ
・レトリバーの持つ社交性
・レトリバーのもつ人間への愛情、従順さ

を受け継がせたいという声がきっかけにあったと言われています。
アメリカではセラピードッグが日本よりも積極的に受け入れられています。
これまでは主にレトリバーが活躍していたものの、特有の抜け毛が悩みの種になっていました。一方、抜け毛の少ないという意味ではプードルは魅力的ですが、特有の知能の高さから分別のある行動が目立ち、なかなか無邪気な触れ合いという雰囲気になれないことが課題とされていたのです。

その結果、この2犬種のより部分をそれぞれ受け継いだ新犬種の誕生に至ったと言われています。
ドゥードゥルと呼ばれる犬達は、体形はプードルよりになる場合が多く、レトリバーよりも足が長く、背が高くなります。顔立ちはレトリバー特有の魅力的な瞳と表情の豊かさが現れています。

ドゥードゥルを家族に迎えたい

ドゥードゥルと呼ばれる犬種はまだまだ頭数が少なく、国内での飼育頭数は100頭前後とも言われています。
一部の愛好家が繁殖を手掛けたり、サークルを運営したりという活動を行っています。
ドゥードゥルは海外でもまだまだ飼育頭数が少ない上に、犬種固有の特徴が固定化されていないことから血統証発行団体から新品種としての認定も受けていません。
家族に迎えるには、インターネットやSNSを活用し、すでにドゥードゥルと暮らしている方を探し相談をしましょう。
あくまでもこの犬種はMIX犬です。必ずしも両親と同じ見た目、サイズ、気質になるとは限りません。それぞれの個性を受け入れるつもりで家族に迎えましょう。

ドゥードゥルとの生活はどんな感じ?

ドゥードゥルはスタンダードプードル同様に定期的なカットが必要になります。
毛質はプードルよりも被毛の巻きが弱いものの、毛玉やもつれ対策は日々念入りの行う必要があります。
ドゥードゥルはあえてラフなヘアスタイルにすることも魅力とされ、プードルのような芸術的なカットを施しません。
飼い主さんの中には自宅でバリカンとハサミを使いこなしオリジナルカットを楽しむ方も見られます。

またプードルもレトリバーも共に元来の猟犬であり使役犬です。日々の生活では十分な運動量がかかせません。
運動不足が続くとストレスから体調を崩してしまうこともあるので注意しましょう。
運動は単に散歩時間を長く設けるだけではありません。ドゥードゥルはプードルとレトリバー双方の高い知能を受けついでいるので、ドッグスポーツやアジリティ、トリックゲームなどの難易度の高いしつけやトレーニングも簡単に習得出来ます。もちろん水も大好きで海や川で遊ぶことも得意です。家族とともにスポーツを楽しんだりも出来るので、愛犬とともに新しい趣味をみつけたいという方にピッタリな犬種です。
なかなか希少な犬種ですが、もし会えた時はぜひその魅力に注目してあげてください。

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この記事を書いた人

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