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犬の尿毒症、その症状と看病の仕方について

犬の尿毒症、その症状と看病まとめ

愛犬の尿や口臭に異常を感じたら、尿毒症を疑おう!

最近、愛犬の体重が減ってきたり、食欲がなかったり、元気がなかったり、口がかなり臭いと感じたりはしていませんか?

犬も人間と同じように歳を重ねていくと、体力が落ちてきて、内臓疾患の病気にかかってしまったりする事があります。

・尿毒症という病気をご存知ですか?

尿毒症は歳を重ねる事で発症するリスクが高くなる病気です。今日は尿毒症について説明します。

尿毒症ってどういう病気?

尿毒症という病気は、腎不全が悪化進行し腎臓の働きが低下する事で、毒素が体中に蓄積、全身の臓器に悪影響の障害をもたらす命にもかかわる恐ろしい病気です。

尿毒症という病気を引き起こす腎不全という症状はどういうものなのでしょうか。

・腎不全という病気は、血液中や体内の老廃物や有害物を濾過し取り除く役割を働いている腎臓や膀胱が、老化に伴い機能が低下し老廃物を排出できなくなる事で発症します

そして腎不全には、急性腎不全と慢性腎不全というものがあります。

急性腎不全とは?

急性腎不全というのは、腎臓病や尿路結石、まれに膀胱炎や前立腺肥大によって引き起されるもので、症状は、嘔吐や下痢、脱水症状、呼吸困難等があります。

尿毒症を発症する原因は、感染症や中毒による腎臓自体に障害が生じた場合と、事故等による膀胱、尿道の障害を誘発した事から引き起こされると言われています。

・短期間のうちに腎臓の機能が低下し、体内に老廃物がたまり、全身の臓器に障害をもたらします

治療の対策は、輸液や薬で尿の量を増やす事、余分な窒素化合物を体内から排出させる事、たんぱく質以外の栄養素を含んだ食事を与える事、内科的治療で不足している水分を点滴で補う事です。

原因を取り除く事で、腎臓の機能の障害を少しずつ軽減する事ができる可能性が高い病気です。

ですが、一度壊れてしまった腎臓の組織は治る事も完治する事もありません。あくまで、回復ではなく、腎機能の低下を防ぎ、症状の悪化を防ぐ事が治療の目的となります。

次に慢性腎不全をご紹介します。

愛犬の尿や口臭に異常を感じたら尿毒症を疑おう!

慢性腎不全とは? 慢性腎不全というのは、10歳から13歳以上の老犬に発症しやすく、腎臓の3/4以上が機能しなくなった状態の事を称します。

腎臓病等の病気から発症するのではなく、老化に伴う腎機能の低下で引き起される病気なので、すべての犬がかかる可能性がある病気です。

症状は、食ベ物を食べないといった食欲不振や、逆に必要以上の多飲多尿、嘔吐や下痢等で、治療等の対処の仕方は、病気の症状に合わせた食事療法や老廃物吸着薬の内服、吐き気止め等の内服薬の投与や点滴治療等が施されます。

尿毒症にならない為の予防

尿毒症を引き起こさない為にも、急性腎不全、慢性腎不全とも早期発見、早期治療が大切です。普段から、口臭や、尿、便の量や回数、色といった状態をチェックしておく事も大切です。

腎不全が悪化していく症状の中には、貧血や体重の減少、発熱といった、一見すると遊び疲れていてだるいのかと思わせる寝たきりの症状や、エサを食べた後すぐに吐くといった症状、アンモニア臭の口臭、四肢関節の痛みといった症状があります。

この症状を見落してしまうと尿毒症を引き起こし、末期の症状として発作的な痙攣や昏睡、震え等の神経症状が現れ、最後は死に至ります。

末期の状態はかなり色々な臓器に毒素が回ってしまってる事が考えられるので、肺水腫等の病気になってしまう事もあります。

一度破壊されてしまった腎機能は元には戻らない、治らないといった悪化の一途を辿ってしまいますが、適切な治療を早期に受ける事で、進行を遅らせ、尿毒症になるリスクを軽減する事ができます。

・まずは、獣医の診断を仰ぐ事です。検査は血液検査ですぐにわかります

症状にもよりますが、腎不全と診断された場合の余命は、約1年半~2年、尿毒症と診断された場合は早くて1週間以内、長くても1ヶ月の寿命とも言われています。

腎不全、尿毒症は怖い病気です。早期発見、早期治療がキーポイントになります。

愛犬の異変にいち早く気づいて下られるのは、いつも愛犬を温かく見守っている飼い主にしかできません。

いつもと尿や便の色が違う、体重の減少が著しい等、気になる点があるようでしたら、いち早く病院へ連れていく事をおススメします。

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