犬がストレスを感じている時の症状と解消方法
犬は、言葉が通じるようで、通じていません。家族の状況を把握できないのです。家族の態度や日常の変化など、少しの出来事が犬にストレスを与えてしまうのです。
ここではそんな愛犬のストレスの原因や症状、ストレス解消方法をご紹介します。
犬が「ストレスを感じているな」と感じたら、いくらしんどくてもストレスを解消できるように努めてあげましょう。犬にとって、家族だけが信頼できる相手なのですから。
目次
犬のストレスの原因は?
犬のストレスの原因は身体的ストレスと心理的ストレスがあります。
身体的ストレス
犬の身体的ストレスは心理的ストレスと比較すると原因が分かりやすいです。
犬のストレス解消になることが多い散歩ですが、犬によってはストレスになっていることがあります。いつものコースに嫌なことがあったり、嫌な犬に会ったり、ストレスを感じることになります。
散歩に行きたくなくて、座ってしまう場合は、無理にリードを引っ張らないで、コースを変えるなどして、しばらく散歩を休んでみましょう。
犬は適度な運動が不可欠ですが、過剰になると身体に負担がかかります。犬の年齢や体力、足の状態をチェックしてから適度な運動をさせましょう。
心理的ストレス
犬の心理的ストレスは身体的ストレスと比べると原因が分かりにくい場合が多く、ストレスの解消方法は難しいです。
特に家庭内環境の変化が犬の心理的ストレスの原因になることが多いです。
・引っ越し
・家族が増える、減る
・新しいペットが増える
・いつもいたペットがいなくなってしまう
・家族が不仲になる
飼い主に心当たりがない場合でも、些細なことが犬にとってストレスになっている場合があります。
もし家族同士で喧嘩をしてしまった際には、犬を間に挟んで喧嘩をすることは避けましょう。
犬のストレスの症状は?
・無駄吠えが増える
・下痢や嘔吐をする
・自分の尾を追いかけてクルクルと回る
・前足をいつもなめる
・家のものを引っ掻いたりかみついたりする
・暑くもないのに、舌をハアハアさせている
こういった症状が見られれば、犬がストレスを感じていることも多いでしょう。
犬たちのストレスを解消する方法
ストレスの原因が分かったら、犬のストレスを解消しましょう。
軽度のストレスの場合
まず、犬とのスキンシップを増やしてあげましょう。おもちゃを使って遊んであげたり、側に行って撫でてあげたりするだけで、軽度のストレスであれば解消することができます。それも、気まぐれに構うのではなく、犬が安心していられるように定期的にしてあげましょう。
運動不足の場合
運動不足で、ストレスを感じている場合は、 カーブを描くように歩いたり、噛みつき行為をしたり、突然飛びついたりする場合は、犬に散歩の量が足りていない可能性が考えられます。運動不足のためにストレスが増え、有り余った力が他に向かうことがあります。
尾を振る行為も散歩をしたいアピールである可能性が大きいです。
散歩好きの犬であれば、回数を増やす・距離を伸ばすなどをすれば、簡単ですがその時間が取れない場合は、散歩のコースを定期的に変えてみるのも、犬の気分が変わり、ストレス解消になります。
精神的なストレスの場合
新しいペットが増えたことで、ストレスを感じている場合はしばらく新しいペットと離してみるのもいいでしょう。
視覚に入らないようについたてを立ててみたりするのもいいかもしれません。徐々に千被けてみるのもストレス解消になるかもしれません。
家中のものを噛んだり、ひっかいたりする犬の場合は、市販されている犬用のガムなどを与えると効果があるようです。
最後に
犬はストレスを感じる時、それを様々な行動によって表しています。そのような犬のストレスサインにいち早く気付いてあげるためにも、犬のストレスサインとされる行動を知っておくことは大切です。
忙しくても、犬の行為にいつも気を付けて、ちょっとの異変でも、気づいてあげましょう。
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