隠れ肥満が増加中!チワワのダイエット対策
目次
まずは愛犬の適正体重を知ろう
愛犬の適正体重を知っていますか?
実はチワワの適正体重は飼い主さんが考えている以上に少ないものです。
チワワは個体差はあるものの3kg前後が目安です。
食べ過ぎ?オヤツの与えすぎ?運動不足?増加傾向にあるチワワの隠れ肥満について考えてあげましょう。
実は大食漢が多いチワワ達
子犬の頃のチワワは驚くほどに食が細く、好き嫌いもあって何かと手がかかったことでしょう。
中にはあまりの少食から低血糖をたびたび起こすこともあります。
チワワは本来食欲旺盛なはずの成長期に食が振るわずに、成長後に食欲が増大するという他犬種とは異なる特徴を持っています。
そのため子犬の頃のイメージに捕らわれてしまい、成長後も「食べてくれること」をついうれしく思い、食事やオヤツを与えすぎてしまいがちです。
成長後のチワワは驚くほどの大食漢になることが多いので、食事管理はくれぐれも注意してあげましょう。
食べたい!の気持ちを尊重してあげよう
食べることが大好き、オヤツをもらえる時間を楽しみに待ってくれている愛犬に食事制限をさせる、ダイエットのためにオヤツを中止する・・・なんだか家族もつらい気持ちになってしまうでしょう。
もちろん愛犬にとっても、なぜオヤツがもらえない?どうして食事の量が減ってしまった?とストレスがかかります。
家族も愛犬もストレスやつらい思いをしないままで、体重管理、食事管理に取り組むには下記の方法がおすすめです。
〇ドッグフードを低カロリーな製品に変える
〇ドッグフードの一部の量を茹でた野菜に置き換える
〇ドッグフードをふやかして与える
〇知育玩具を活用して食事を与える
〇食事は少量、複数回で与える
〇オヤツは野菜などへルシーな食材で代用する
愛犬が食事やオヤツを喜ぶのは、「美味しい」「満腹になった」からだけではありません。
食事やオヤツを通じて持てる家族とのコミュニケーションが「楽しい」「うれしい」からでもあります。
上記の方法ならダイエット効果が期待出来る上に、家族とのコミュニケーションがそのまま継続されることで愛犬が感じるストレスも最小限に抑えることも出来るのでお勧めです。
適正体重の維持で病気や怪我を予防しよう
ぽっちゃり体形のチワワはなんだか愛嬌があって可愛らしい!とさえ感じてしまうでしょう。
でも骨格が細く華奢なチワワにとって肥満は決して笑いごとではありません。
肥満になることで、足腰や関節には想定以上の負荷がかかります。
活発な気質の犬種ですからソファの上から飛び降りてみたり、何度もジャンプをして飛びつくこともあるでしょう。
抱っこされていた膝の上から飛び降りることもあります。日常の些細なタイミングで予想外の怪我をしたり、骨折をしてしまうこともあります。
また肥満状態にある体形のままで、ダイエットの為と思い運動をさせたり、長時間の散歩をさせることも足腰、関節に負荷がかかりかえって悪影響です。
チワワの体重管理は日ごろの食事管理に注意を払い、継続することで効果が期待できます。
愛犬にも家族にもストレスがかからない方法で、気長に取り組んでゆきましょう。
適正体重は生後1年ほどになり、身体的な成長が止まった時点で動物病院を受診し確認しましょう。
適正体重はそれぞれの骨格によって差があります
骨格的な成長は生後半年ほどで終わりますが、その後緩やかに筋肉の成長が続きます。
骨格、筋肉共に発育が終わる時期を目途が生後一年ほどです。
適正体重の維持のためにも、毎月定期的に体重を計測してあげましょう。トリミングやシャンプーと合わせて行うよう心掛けておくと忘れずに継続することが出来おすすめです。
INUJINが海外犬服の通販サイトをはじめました
わんちゃんが好きすぎてついに通販サイトをオープンしてしまいました。 URLは今までと同じで「https://inujin.com」になっています。 海外のドッグウェアをメインに取り扱っていますので、もしご興味がありましたら遊びにきてください!犬の幸せと健康を願う、犬のためのウェブマガジン「犬人」の公式ソーシャルアカウントです。Facebook または Twitter で最新情報をチェックしてもっと犬と繋がりましょう!