チワワがより好きになる映画まとめ

チワワのウルウルとして大きな瞳、小柄ながらもパワフルな雰囲気、ただ見ているだけでもチワワに夢中になってしまうでしょう。
今回はチワワがその魅力を思い切りアピールしている楽しいチワワモチーフの作品をご紹介させていただきます。

セレブなチワワが登場する映画「ビバリーヒルズ・チワワ」

様々な動物が生き生きと活躍する作品を数多く生み出しているディズニーが手掛けたチワワが主役の映画です。
内容はハリー・ウィンストンのダイヤモンドのネックレスにブランド物のファッションに身を包んだ、ビバリーヒルズの大豪邸に暮らす“スーパー・セレブ犬”のチワワ、クロエが登場するエンターテインメント作品です。
全米公開時には2週連続NO.1を記録し、あまりの人気ぶりからシリーズ化され世界中のファンを魅了しています。
チワワのクロエをはじめとして200匹以上もの数々の犬種も大活躍するので犬好きな方ならきっと楽しんでいただけるでしょう。

実はこの映画シリーズが人気を集めている背景には登場する多くのチワワの生い立ちも関係しています。
ラスコーという名前で登場するチワワは当時動物保護施設に収容されていた犬の1匹です。
引き取り手がないままで長期間収容が続き、殺処分も間近というタイミングで偶然、映画のキャスティング担当者の目に留まり、映画への出演が決まりました。

チワワ以外の犬種の多くもメキシコ・シティ郊外の保護施設から引き取られた40頭の元ノラ犬達です。

もちろんこれまでに演技を前提としたトレーニングの経験もまるでない犬達ですが、画面の中では誰もが生き生きと演技をし、走りまわっています。
中には警察犬も顔負けな高度な演技を見せる犬もいます。

決して犬達に負担を課したり、無理強いをすることなく、演技をさせることが出来るのもまさにディズニー作品だからこそです。
映画の撮影後には、長い期間共に作品作りに取り組み、トレーニングを積んだもの同士で絆が生まれ、ほとんどの犬達がそのまま映画関係者の家族として迎え入れられています。
こんな裏話を知ったうえで、この作品を見てみると、なんだか心が温まる気分になるでしょう。

犬のネイルアートが一躍話題になった映画「キューティ・ブロンド」

2002年に公開された陽気で派手好きなブロンド美女が、めげずに目標に向かって頑張る、元気いっぱいのポジティヴ・ムービーです。

この映画の中で主人公のペットとして暮らすチワワが一躍注目を集め、当時のトリミングショップにペットのネイルアートブームを巻き起こしました。
小さなチワワの爪に人間同様のネイルアートを施す技法は想像以上のスキルを求められる話題になり、専用製品も続々と販売されたほどです。
セレブな主人公と一緒に歩くチワワの特有の表情や仕草がなんとも愛らしい作品です。この映画もその人気ぶりからシリーズ化され続編も作られています。

この映画ではチワワはセレブの愛犬という印象が強くありますが、実は意外に活発で勝気な一面　があることからそのギャップも人気を後押しするきっかけになっています。

不思議な力を持つチワワと飼い主との心温まる映画「チワワ・ザ・プリンセス」

ゴーストになりながらも、100年間ずっと事故死した飼い主を待ち続けるチワワのソフィーが主人公として登場する作品です。
2013年にアメリカで公開され、日本ではDVD化されています。ただ内容は感動的なストーリーというよりもやや賑やかなハチャメチャ系です。
チワワが登場するので、かわいい姿を眺めながらぼーっと時間を過ごしたいという時におすすめです。

チワワはあまりに小柄なので、なかなか主役級の存在にはなりにくいものの、他作品にも多数登場しているので、ぜひお気に入りのチワワ作品を探してみましょう。

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