ドッグウエアはサイズ選びが大事!愛犬のサイズ計測はここを図ろう!
秋~冬にかけて愛犬用の洋服に目が留まることが増える時期です。凝ったデザインや素材、いろいろなカラーバリエーションにこの時期洋服選びが楽しいものです。
ただ意外に多いのはサイズ選びが難しい・・・せっかく買ったのにサイズが合わない・・・という声です。愛犬の洋服選びがスムーズに進むようにあらかじめ愛犬のボディサイズを把握しておきましょう。
目次
ドッグウエアのサイズ表記はメーカー統一基準がない!
ドッグウエアのサイズタグには一般的にXS、S、M、Lという表記がされています。
ダックスの様に胴が長い犬種向けサイズにはDS、DMと記載されることもあります。
しかし実はドッグウエアの世界には人間のお洋服のサイズのような標準となる基準がありません。
そのため同じSサイズでもメーカーによって対象となる犬種、サイズがバラバラです。そのため同じサイズで選んだのに・・・という飼い主さんからの後悔の声が多々あがるのです。
その上、国内メーカーの製品と海外製品とでもサイズ表記は大きく変わります。日本でSサイズと言えば5㎏以下のチワワやヨークシャーテリアなどを想像しますが、海外でSサイズ、小型犬と言えばシュナウザーやコッカーほどのサイズまで含まれることもあります。
ドッグウエアのサイズタグは人間向けサイズタグとは意味合いが異なることをあらかじめ知っておくと今度のドッグウエア選びに失敗をせずに済むでしょう。
事前に測っておきたい愛犬のサイズはここ!
ではサイズタグでドッグウエアを選ぶのが難しい場合、どうすればよいのか?と疑問に思うでしょう。そのような場合は愛犬のサイズをあらかじめ把握しておくと安心です。
愛犬の体形は生後1年以降はほぼ変わりがありません。一旦計測をしておけばいつでも活用出来ます。
サイズ計測の箇所は
①首の付け根から尾の付け根まで
②肩甲骨から胸の一番深いところまで(背中の一番高い位置から胸板の底まで)
実はこの2か所を知っておくだけで十分です。
ドッグウエアはこの2か所を基準にサイズが設定されています。
店舗でドッグウエアを購入する場合、気に入った商品のサイズ表記がS.M、Lというだけであっても、メジャーを借用しドッグウエアのサイズを計測すれば愛犬に合うかどうかを見極めることが出来ます。
通販を利用する場合も実寸サイズを参考に考えればサイズを選び間違えることも防ぐ事が出来るでしょう。
ただしフレンチブルドッグやパグの様に頭部が大きい骨格の犬種の場合はこの計測だけでは不十分です。着脱の際に頭部がひっかかってしまうので、襟元にボタンがついているデザインや伸縮性のある素材を選びましょう。
伸縮性のない素材を選ぶときはサイズ確認を慎重に!
ドッグウエアのサイズで最も失敗が多いのは冬用ウエアです。冬用ウエアはダウンジャケット風やコート風のデザインが多く価格も高くなりがちです。
これらのドッグウエアはデザイン、素材を重視するため素材に伸縮性がなく、ジャストサイズでの着用でなければ不自由を感じることもあります。
購入する際は必ず製品の実寸サイズと愛犬のボディサイズを比較し無理なく着用出来るかを確認してあげましょう。
ドッグウエアは抜け毛や衛生管理の意味から購入後の返品が出来ないことが多々あります。購入前にしっかりとサイズを確認し、失敗すること無い様お買い物を楽しみましょう。
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