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何が決め手? かかりつけの動物病院の選び方

何が決め手? かかりつけの動物病院の選び方

「かかりつけの動物病院は?」

この質問に思わず戸惑ったことはありませんか?知人との会話、アンケートなど軽い内容ならば問題ありませんが、もし愛犬の緊急事態だったら戸惑っている余裕はありません。

安心して、信頼をして名前を挙げることの出来る動物病院を見つけておくことはとても大切なことです。

数ある動物病院の中からここだ!と思える病院の見つけ方をプロの目線でご紹介させていただきます。

動物病院は競争激化の一途

実はすでに数年前から国内の動物病院の件数は飽和状態にあります。その状態は全国のコンビニの数と動物病院の数が大差ないと聞くとより実感がわくでしょう。

同じ地域に数件の動物病院があり、多くの患者で常に混み合う病院もあれば、常に閑散としている病院もあります。かといって閑散としている病院の評判が悪いわけでもありません。

あまりにも過剰な状態になってしまったことで、飼い主でさえも十分な情報を得ることが出来ず、動物病院選びに戸惑いを感じるほどです。

自分にあう動物病院の見つけ方

動物病院を選ぶときに必ず確認すべき点は、

・診療時間
・休診日
・夜間急患対応の方法
・駐車場の有無
・クレジットカードの利用可否

です。ついHPの印象で左右されてしまいがちですが、HPの印象はあくまでもデザインの良しあしにすぎません。大切なことは、そこにかかれている内容です。

例えば診療時間が夜6時までか、7時までかで平日の仕事終わりでの受診に間に合うかどうかを見極めることが出来ます。土日が休診の動物病院もあるでしょう。

また診療は診療時間内に限り受付、夜間や診療時間外での受付や電話応対は一切行わない、外部病院へ斡旋をするというスタイルもあります。一方では複数の獣医師が在籍し、夜勤獣医師が待機していることもあります。

通院のための駐車場の有無や高額な治療費の支払いにはクレジットカード決済も今や必須です。国内の動物病院の9割以上が個人経営で運営されているので、これらの点は意外にも対応が異なり、しっかりと比較検討する必要があります。

さらにサービスを充実させ差別化を図っている動物病院の場合、

・往診対応可能
・テレビ電話による相談が可能
・24時間対応
・専門医制度

などを取り入れています。もしもの時に誰よりも頼りになる存在であってもらうためにあらかじめ検討し、連絡先を把握しておくことが大切です。

動物病院も専門医化が進んでいます

動物病院も専門医化が進んでいます

これまで動物病院の多くは1名の獣医師が大小犬種を問わず全てを受け入れ、治療に望んできました。しかしここ最近の傾向ではますます進む動物医療の高度化に伴い、人間同様に専門医化が進んでいます。

例えば、

・歯科
・腫瘍科
・皮膚科
・外科
・リハビリ科
・猫専門外来
・小動物専門外来
・鍼灸治療専門医

他にも様々な分野に特化した動物病院の開業が相次いてでいます。中には夜間のみ開業するスタイルの動物病院もあるほどです。

犬の長寿化が進み、これまでよりも様々な治療の選択肢が増えたことで、より飼い主の希望にそった治療を施すためには専用の設備や機器が必要になります。

しかし、個人病院であらゆる場面を想定し、十分な設備を備えることは困難なことです。そのため、飼い主自身が愛犬の治療方針を検討する中で、予防医療のためのかかりつけ医と高度な治療を望む場合の専門医を使い分けることが、これからは当たり前になってゆくのでしょう。

最後に

動物病院は実際に受診をしてみないと印象や自分との相性を見極めることが出来ません。

もし少しでも気になることがある場合は積極的にセカンドオピニオンを活用し自分が納得の出来る動物病院を探しましょう。

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この記事を書いた人

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