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実は長寿なトイプードル!シニア期を迎えたら見直してあげたい生活習慣

長生きする愛犬とのベストな過ごし方とは?


実はトイプードルは数ある犬種の中でもトップクラスに長寿な傾向があります。
この傾向には医学的に明確な根拠は示されていませんがトイプードルが代々受け継ぐ性質と考えられています。

中には20歳を超えるほどの長寿犬もいるトイプードルのシニアライフについて考えてあげましょう。

視力低下には室内の安全対策を

犬も人間同様に加齢と共に視力が低下します。
愛犬の目が光りの加減で白く濁っているように感じることはありませんか?
これは白内障の初期症状でもあります。他にも緑内障を発症することもあり、15歳を超えるころにはほぼ視力を失うほどです。

ただ長年住み慣れた家の中、歩きなれた散歩道であればこれまで通りと生活をすることが出来、不便を感じることはさほどありません。
家族から見ていても視力を失っていることに気が付かないほどでしょう。
しかし

・室内の段差の躓くことがある
・食器が置かれている場所がわからない
・壁に衝突してしまう
・家族にぶつかることが多い

という事に気がついたら、室内の安全対策を講じてあげましょう。

このような時は、家具の過度やいつもぶつかってしまう場所、段差には市販の幼児用緩衝材を取り付けておくと安心です。
中には100円ショップで販売がされる手軽な製品もあります。範囲が広い場合は段ボールやウレタンパネルでも代用出来ます。

思わぬ衝突で怪我をすることはもちろん衝突することでストレスがたまると日々の生活で過敏に物事に反応するようになります。
日々の生活で様々な変化が起こりはじめたら、年齢にあった工夫を講じてあげましょう。

散歩は短時間複数回でもOK

トイプードルは若く元気なころはその外見とはまるで違って活発で運動が大好きな性格だったのでしょう。
何度も繰り返しボール投げをしたり、フリスビーをしたり、ドッグランで走りまわることが何よりの楽しみであったでしょう。

しかしもちろん加齢と共に運動量は低下します。それだけでなく華奢でか細い骨格は加齢と共に関節の痛みを伴うこともあります。
徐々に昼寝の時間が長くなり、生活に変化がみられるようになってからは散歩のルートを見直してあげることも必要です。
これまでの散歩ルートよりも

・短い距離
・道幅が広いルート
・交通量が少ない
・交通騒音で驚くことが少ない

このような基準で散歩ルートを考えてあげましょう。視力や聴力が低下しているシニア犬にとって車やバイクの騒音やクラクションの音は突発的で大変な恐怖をもたらします。
また道幅が狭いルートは自転車や他犬と衝突する危険もあります。

安全で安心しつつ、愛犬の歩調に合わせゆっくりと散歩を楽しむことが出来るルートを選んであげましょう。
もちろん所要時間も体に負担がかからないように短くしてあげましょう。

留守番中や夜間は不安解消対策を


シニア期を迎えると日中の昼寝時間が長くなることで昼夜の境目が曖昧になりがちです。
そのため夜間に何度も目を覚まし鳴いてしまうこともあります。
同じように留守番中も不意に目を覚ました時の静けさに不安を感じてしまうものです。

少しでも不安を解消できるように夜間や留守番中も小さな室内照明をつけておく、BGMを流し静寂を作らないようにすると安心して過ごすことが出来るでしょう。

トイプードルはとても知能が高く、共に暮らすうえで最良のパートナーになりうる犬種だと言われています。
年齢を重ねたからこそお互いに思いやりを持ち生活を見直してあげましょう。

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この記事を書いた人

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