犬のマイクロチップの埋め込む場所、費用や住所変更方法
犬が迷子になった時に役立つ「マイクロチップ」。
言葉が話せない犬からすると飼い主の情報がわかるマイクロチップは大変便利です。
愛犬に埋め込むことを考えてはいるけど、実際の費用や埋め込む場所、また、埋め込んだところから移動しないのか疑問になりますよね。
ここではそんな疑問にお答えして、マイクロチップを埋め込んだ後に大事な住所変更のことについてもご紹介していきます。
目次
マイクロチップにかかる費用
費用はピンキリですが、例えば病院で埋め込むと3,000円~が相場のようです。
全身麻酔をする等、処置によっても料金は変わります。
また、埋め込みの手術費用の他にマイクロチップの本体料金、マイクロチップの登録料も別途で必要になってくるので、マイクロチップ全体にかかる金額は安いものではないです。
ですが、マイクロチップへの補助金制度を設けている市町村もありますから、是非、お住まいの市町村に問い合わせて、利用してみてはいかがでしょうか。
どこに埋め込むの? 場所は?
埋め込みの位置は、一般的には肩甲骨の間あたりの様です。
こちらは基準があるわけではないようで、他の犬と位置が違う事が問題にはなりません。気になるようなら、埋め込み前に動物病院で相談すると良いでしょう。
移動してしまう事もある?
飼い主なら、「マイクロチップが移動することはないの?!」と、つい心配してしまいますよね。
実際に「肩甲骨の間に埋め込んだのに、気がついたら全く違う所に移動していた!」なんて事例も例外ではないようです。
マイクロチップが移動しても、チップ自体は皮膚の下にあるので、どこかの臓器に入っていってしまうような事はないそうです。
ですが、急に動いている事に気付いたりしたら驚きますよね。
ちなみに、移動を防止するためにマイクロチップにキャップがついているものや、埋め込み後、チップの周りにコラーゲンが幕を作り移動を防止する、なんて近未来的なものもありますので、気になる時は獣医師に相談してみて下さい。次からもっと深く考えていきましょう。
住所変更、登録変更の手続きは?
埋め込んだ後に引っ越しをした場合は必ず住所変更を行いましょう。
あなたの愛犬が迷子になり、保護されたとしても、いざマイクロチップを読み取ろうとしても、前の住所や連絡先が登録されていては意味がありませんよね。
こんなことにならないように、連絡先や住所が変わった時は、随時登録内容を変更することをおすすめします。
登録変更の仕方ですが、AIPOでの話になりますが、登録後にもらった「飼い主控」か「登録完了通知」をコピーし、変更する箇所に二重線を引いて、新たに記入したものを郵送、またはFAXでAIPOまで送るシステムになっているようです。
しかも今はオンラインでの受付も出来るそうなので、簡単に登録情報を変更する事が出来ます。
いつ、緊急時が訪れるか分かりません。手続きは早めに済ませましょう。
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