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老犬の夜鳴きはどうして起こる? 原因と対策まとめ

老犬の夜鳴きはなぜ起こる?原因と対策まとめ

わたし達が歳をとるように、ワンちゃんも確実に歳を重ねていきます。赤ちゃんの成長が早いように犬の成長も早いものです。

人間の一年が犬にとっては、平均4歳の歳月が過ぎていきます。生後3か月の子犬だと思っていても、人間の歳で数えると5歳、6か月では10歳、犬の歳で2歳だと24歳の成人を迎える計算になります。
(詳しい犬の年齢は、「犬の年齢の数え方、早見表公開!」をご覧ください!)

一緒に過ごした年月が10年も過ぎれば老年期を迎えます。老年期を迎えた愛犬にどう接していけばいいか、今一度考えてみませんか?

最近、夜鳴きをするようになったんだけどなぜ?

今までと鳴き方は同じですか? どれくらい鳴いていますか? 昼間はどうですか?

老犬特有の夜泣きは、神経や脳などの精神疾患からくるトラブルが原因とされています。

また、老犬になると人間と同じように頑固になり、自己顕示欲が強くなることから、「お腹すいた!」、「トイレしたい!」などの要求が満たされないと泣き続けることになります。

もし、精神的なものであれば、薬で改善できます。痴呆症(認知症)の場合などは、抗うつ剤や抗精神薬、抗てんかん剤など睡眠薬が処方されることが多いです。

薬を飲ますことに抵抗がある飼い主さんも多いと思いますが、夜中じゅう鳴いていることのほうが体力を消耗させ、老犬にとって苦痛です。

獣医によく相談して適量を与えることで、ゆっくり休ませてあげられることが大切です。

夜泣きには精神的以外にも原因ってあるの? 対処法は?

人間が関節が痛くなったりするように、犬も歳を重ねるごとに関節が弱くなっていきます。

歩き方がいつもと違ったりした時は、関節が痛くなっているのかもしれませんので、優しくさすってあげて下さい

手のぬくもりを感じることで気がまぎれるかもしれません。

コンドロイチンなどのサプリメントも効果があるとされていますが、まずは獣医に相談して適切な治療を受けることをお勧めします。

また、耳が遠くなって来たり、目が見えなくなって来たりという体の不調による理由から、精神的に不安定になり、不安で夜泣き、無駄吠えをすることもあります。

そんな時は優しく頭を撫でてあげて下さい。飼い主の存在が近くにあると感じられるだけで夜泣きがおさまる場合もあります。

夜寝る時、同じ部屋で寝ることも安心感を与えることができます。

夜泣き防止にはどんな対処方法があるの?

老犬が夜泣きする原因とは?近所迷惑にならない為に

一軒家ならともかく、いくらペットを飼ってもいいマンションでも夜中じゅう鳴かれると、ご近所迷惑になるんじゃないか、苦情が来るんじゃないかと心配になりますよね。

防音対策がされてる家じゃないし、かといってリフォームできるわけでもないし…と悩みは尽きません。夜泣き防止に口輪をするという飼い主もいらっしゃると聞きます。

でも、ちょっと考えてみてください。私たちが寝ている時にずっとマスクをしていたら息苦しくなりませんか?

愛犬も同じように息苦しくなって、はずしてほしくてかえって夜鳴きをする場合があります。

対処方法としては、ほどほどに疲れさせるように散歩する範囲を広めたり、老犬特有の昼夜逆転を避けるため、昼間にお昼寝をさせない事です。夜はゆっくり休むものと再認識させるアクションが必要になります。

また、ラベンダーなどのアロマも効果があるとされています。

お気に入りのタオルにほんの少ししみこませてあげるだけで、気が休まることもあるとされていますので、ぜひ試してみてください。

痴呆予防には、DHAのサプリも効果があるとされていますので、夜泣きや無駄吠えの初期症状に試してみるのも一つの手です。

そして何よりの治療方法としては、飼い主とのスキンシップです。脳を活性化させ、老化を遅らせることが大切な対処方法だと思いますので、これまで以上に愛情を注いであげて下さい。

夜鳴きし始めたら何に注意したほうがいい?

夜鳴きし始めたら、痴呆のような精神的な症状のほかに、寝たきりになる予兆がある事と認識しておいたほうがいいかもしれません。

筋力や体力の衰えで運動しなくなったり、動きが鈍くなったりすると、特に中型犬、大型犬は寝たきりになってしまうことが多く、動けない歯がゆさから夜泣きが増えるとされています。

愛犬のケアをしている飼い主さんが注意したいこと

ここで、注意しておきたいのは、夜鳴きを落ち着かせるための心のケア、身体的介護は、飼い主の疲労心労にも繋がるということです。

安心感を持たすために老犬の目の届くところに飼い主の存在を感じさせなければならない、さすったり撫でたりしてコミュニケーションをはからなければならないとなると、老犬中心の生活に飼い主のイライラが募っていきます。

そのイライラやストレス感は口に出さなくても態度で愛犬は敏感に感じ取り、かえって落ち着きをなくしてしまうかもしれません。ストレスをできるだけためないように、まずは無理せずできる事から始めてみましょう

最後に

愛犬の老いる姿を見たくない、想像したくもないという方も多いと思いますが、いずれ訪れる現実に目を背けるわけにはいきません。

私たち同様、寿命というものがあります。失ってから後悔するより、今、出来うる限りの愛情とコミュニケーションで、少しでも痴呆を遅らせて、かけがえのない思い出を数多く作っていきたいものですね。

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この記事を書いた人

inujin編集部

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