ドッグカフェで楽しく過ごしたい!知っておきたい過ごし方のルール
目次
愛犬同伴OKでも注意しておきたい知識とは?
おしゃれなカフェや旅行先でのレストランなど今、愛犬同伴OKな飲食店が続々と増えています。
中には愛犬と一緒にお酒を楽しめるお店まで登場していて、ますますお出掛けが楽しくなるでしょう。
ただこのような飲食店では時に飼い主同士のマナーに関する考えに違いがあることも目立ちます。
お互いが快適に過ごすこと、何度も足を運べる場所を作ることを考え、愛犬同伴時の基本を知っておきましょう。
愛犬はテーブルの下、飼い主の足元が基本
店内愛犬同伴OKと書かれた飲食店では、基本的に愛犬の居場所、過ごすべき場所は飼い主さんの足元、テーブルや椅子の下です。
決して愛犬が自由気ままに好きな場所で過ごしていいという意味ではありません。
この時、気に掛けるべき点は
〇通路
〇隣の席
に愛犬が届いてしまっていないか?はみ出していないか?という点です。
席と席の間にある通路部分は店員の方が料理を運んだり、忙しく移動する場所です。
不意に犬が飛びついたりしてしまうと危険なこともあるでしょう。
また店内を利用する犬の中には、他犬が苦手な性格のことも珍しくありません。
お互いが快適に過ごすためにも、愛犬の居るべき場所はしっかりと管理し、目を配っておきましょう。
リードは常に短く
愛犬が社交的だから、他犬も人も大好きだからといってリードを長く結んでしまってはいけません。
たとえ社交的な場合、周囲に迷惑をかけないと感じている場合でも、飼い主が着席している最中はリードを短く結び、愛犬は常に飼い主の手が届く範囲で過ごしてもらいましょう。
なぜなら長く伸びたリードは時に周囲の目に入らないこともあり、通りすがりに躓いてしまう方がいたり、テーブルなどに絡まってしまうこともあるからです。
市販のリードは120cmサイズが一般的な長さです。
愛犬が飼い主の席から120cm離れた場所にいた時、万が一の事態でもすぐに抱き上げることは難しいでしょう。
思わぬトラブルを避けるためにもこの点は注意が必要です。
もし店内の壁面や床面にリードフックが用意されている場合でも、必ず短くまとめて結ぶよう心掛けておきましょう。
長く結び、自由行動の範囲が広くなると、オスは飼い主の気が付かぬ間にマーキングをしてしまい、店内や他人の持ち物を汚してしまうこともあります。
社交的で遊び好きな愛犬とドッグカフェを楽しみたいという方はぜひドッグラン付の店舗を利用しましょう。
このようなスタイルのドッグカフェでは店内で同席した愛犬同士でドッグランへ移動し、思い切り遊ぶことも出来ます。
愛犬にとってもじっとテーブルの下に座り、おとなしく過ごすだけでは退屈でしょう。
飼い主の食事やお茶が終わったら、思い切り遊べるとなればますますお出掛けが楽しみになります。
愛犬用メニューは決められた場所で与える
ドッグカフェの利用でたびたび問題視されるのは、愛犬用メニューの与え方です。
ドッグカフェといっても基本的には人間向けの飲食店ですから、愛犬に食べ物を与える場合は床に食器や料理を置くことが基本のマナーです。
中には飼い主の膝の上、椅子の上に愛犬を乗せてしまう方も見られますが、必ずしも周囲や店側がよしとする行為ではありません。
もちろん食器やスプーンなどの共有も厳禁です。
自宅とは違う、公共の場ですから周囲へのマナーは欠かさないことが大切です。
せっかく店内同伴OKという店舗でも、このようなマナー違反や飼い主同士のトラブルが増えてしまうと、同伴はNG、テラス席のみというように利用条件が見直されてしまうことも多々あります。
季節や天気を問わず、愛犬と過ごすことの出来る施設はとても貴重です。
ぜひきちんとマナーを守り快適に利用しましょう。
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