愛犬は首輪?ハーネスお散歩用品の選び方の3大原則
目次
場面に応じて使い分ける?お散歩用品の選び方
愛犬のお散歩必須アイテムでもある首輪を選ぶとき、ハーネスにすべき?と迷う事はありませんか?首輪とハーネスの違いは?と悩んでしまう方は実は大勢います。
単なるデザイン性や価格だけでなく、きちんと理由をつけたうえで愛犬に合うものを選んであげましょう。
気管が弱目の小型犬はハーネスが安心
首輪もハーネスも大切なことは着用することで愛犬に負担やストレスがかからないことです。
特に小型犬の場合、生まれつき気管が弱く、咳こんでしまう事が多い場合は首輪よりもハーネスが向いています。
ただハーネスにも様々な形状があるので、着用時に気管部分を刺激しないデザイン、形状を選んであげましょう。
ハーネスは体に密着するようにしっかりとサイズを調整することで安全に利用することが出来ます。
調整の目安は飼い主の指が1本入る程度の隙間があれば十分です。
子犬の場合、甘噛みでハーネスを壊してしまうこともあるので装飾の少ないシンプルなデザインがおすすめです。
力が強い犬種は首輪とハーネスを使い分ける
散歩中に引張癖がある場合、無駄吠えが目立つ場合はハーネスにすべきか?首輪にすべきか?迷うでしょう。
ハーネスの場合、飼い主がよりスムーズに愛犬をコントロールできます。突然走り出したり、興奮をしてしまった場合でも首に負荷がかかる心配もありません。
しかし反面では力ずくで行動することが出来、なかなかしつけという意味では成果がみられないものです。
一方の首輪はチョーク型と呼ばれるタイプもあり、しつけという意味では効果を期待出来るでしょう。
犬自身が首元の締まり具合を実感し自らの行動を抑制してくれるからです。
ただ首輪の場合、首への負荷が大きい上に、抜け落ちてしまう不安も常につきまとう事が難点です。
元気がよく、まだまだしつけが必要なタイプの場合、一概に首輪かハーネスかを決めることは出来ないので、両方を場面に応じて使い分けるという方法もぜひ検討してみましょう。
首輪が不向きな犬種達
実は犬種によっては骨格の都合上、首輪が不向きな犬種もいます。
例えば
・フレンチブルドッグ
・パグ
・ミニチュアピンシャー
・イタリアングレーハウンド
などです。
これらの犬種は頭部と首の部分の幅がほぼ同じなので、首輪をきつく締めても不意のタイミングで前方に抜け落ちてしまうことがあります。
犬が足をつっぱり後方に力をかけた姿勢になった時や突然走り出した時などは特に注意が必要です。
このようなタイプの犬種はハーネスを着用し、体全体でしっかりと固定をすることで安心してお散歩に連れだすことが出来ます。
これらの犬種意外でも散歩中に立ち止まり、足を突っ張り、腰を引いた姿勢になり、自己主張をすることが多い性格の犬の場合はハーネスの方が向いています。
基本的に首輪は犬が着用し、飼い主が犬の後方に立ち引っ張ることを前提に設計されています。
この状態で使用するならばなんら危険はありませんが、犬が足を突っ張る姿勢は想定外と思われています。
前方に飼い主が立ち引っ張るとどんなにきつく調整されていても抜け落ちてしまう事があるのでくれぐれも注意しましょう。
シニアはハーネスがおすすめ
高齢になると気管や骨格に極力負荷のかからない製品であることがとても重要になります。
散歩の際はしつけや引っ張り癖の共生よりも負荷をかけないことを優先して考えてあげましょう。
ハーネスの中には胴の部分は幅広で体を支える効果がある製品もあります。
愛犬の体調に合わせてベストな製品を選んであげましょう。
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