暑い夏の洋服活用テクニック3パターン
目次
夏でもドッグウエアを着せるタイミングとメリットとは?
犬の洋服は寒い季節のもの!と思っていませんか?タンクトップやキャミソール、Tシャツは着せる機会がない・・・写真撮影のため?と考えていませんか?
実は暑い季節の洋服は単なるファッション以外の目的、効果があります。このポイントを知っておくと、愛犬との生活がきっともっと楽しく、快適になるでしょう。
サマーカット直後のお肌のカバーに
暑い季節はサマーカットで乗り切るという方も多いでしょう。少しでも毛量を減らし、快適に過ごせるようにと考えるのも当然です。
実は犬の皮膚は人間の赤ちゃんよりも薄くデリケートです。だからこそ全身を被毛で覆い、守っているのです。この保護具の役割を果たしている被毛を短くカットするということは、散歩やレジャーの度に皮膚に直射日光や外部からの刺激が届きやすくなるということでもあります。
これまでは被毛がカバーしてくれたいた皮膚に直射日光があたることで、皮膚が赤みを帯びることもあります。
サマーカットをした後は、お出かけや散歩の際は薄手の洋服を羽織らせておくと、外的な刺激から愛犬のデリケートな皮膚を守ることが出来ます。
夏用の洋服はメッシュなど通気性の良い素材が多いので、動きやすく、通気性の良い素材で洋服を選んであげましょう。
防虫スプレーは洋服につける
暑い季節に気になるのは、暑さとノミダニの寄生です。ノミダニはたとえ定期的にトリミングをして、室内で清潔な環境で暮らしていても無縁ではありません。
ドッグランやペット同伴可能な施設、草むら、他犬とじゃれ合い遊ぶことでも寄生してしまうことがあります。
ただ殺虫剤や防虫剤、たとえハーブ由来の製品であっても愛犬に直接振りかけるのは抵抗があるという方もいるでしょう。
そのような場合は、あらかじめ洋服に塗布するという方法があります。この方法なら脇やお腹など地面に近く、虫がつきやすい場所もしっかりと防虫対策が出来るでしょう。
夏用の洋服の中には、素材の時点でハーブや忌避効果のある成分を繊維に織り込んでいるものもあります。
毎日の散歩はもちろんキャンプやアウトドア、ドッグランなどへ出かける時はぜひ防虫対策という目線で洋服の利用を考えてあげましょう。
アウトドアでの汚れ対策に
愛犬とキャンプやアウトドア、川遊び、プールと出掛ける機会が増えるのもこの季節です。
楽しいお出掛けの後は愛犬も家族も疲れてしまうでしょう。でもできれば愛犬はきれいにシャンプーをしてあげることで、ノミダニの寄生対策にもつながります。
ただ暑い季節はシャンプーが負担になりやすい上に、洗い上がり後のドライヤーで熱中症になることもあります。なかなか自宅でこまめなシャンプーは難しいと感じるでしょう。
こんな時は、お出かけには薄手の洋服を1枚活用するとぐっとお互いの負担が軽くなります。
お出掛けの後は、洋服を脱がせ、洗濯するだけで済みます。
愛犬の汚れはぐっと軽減できます。この方法なら軽くブラッシングをしたり、水のいらないシャンプーでのお手入れ程度で済ませることも出来ます。
ぜひお手頃価格な洋服でお出掛けを楽しみましょう。
濡れた洋服は暑さをかえって増長する危険が
屋外での暑さ対策に洋服を濡らし、愛犬に着せておくと考えたことはありませんか?実はこの方法は愛犬を熱中症へ近づける危険があるので、決して行わないよう注意しましょう。
濡れた洋服が外気で熱を帯び、水分が蒸発する時、洋服の内部は蒸されて湿気がこもっています。当然愛犬の体感温度もあがります。愛犬にとっては湿った被毛も不快で決して暑さ対策にはなりません。洋服はあくまでも乾いた状態で羽織るものと考えておきましょう。
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