フレンチブルドッグの洋服選びのポイント!失敗しない選び方をアドバイス
目次
ドッグウエアのデザインの重要性
せっかく買ったのに・・・フレンチブルドッグと暮らす方なら誰もが経験したことがあるのは、洋服選びの失敗でしょう。
フレンチブルドッグは元は都会でのスタイリッシュな生活にマッチすると人気が高まった犬種です。
だからこそ思い切りお洒落を楽しみたいと思うのも当然です。でもいざとなると失敗が気になり、つい洋服購入を躊躇してしまうでしょう。ここではフレンチブルドッグならではの失敗例を参考に、洋服の選び方をアドバイスさせていただきます。
やっぱり難しい洋服選び
フレンチブルドッグの洋服選びはペットショップのスタッフやトリマーでさえも難しいと感じます。
なぜならフレンチブルドッグは小型犬に分類されるものの、胴回りががっしりとした体形なので、チワワやプードルを想定した小型犬用サイズでは当然着こなせません。
かといって中型犬用では着丈が長すぎて、尻尾の先まで隠れてしまいます。
なかなか「基準」となるサイズがなく、悩んでしまうのも当然です。
フレンチブルドッグはその知名度と実際の飼育頭数にはギャップがあります。日本ではまだまだ飼育頭数が少ないので、フレンチブルドッグサイズ、専用デザインがないのも仕方がないのでしょう。
首回りのサイズと伸縮性、素材の丈夫さがポイント
お洒落は洋服は決してリーズナブルではありません。だからこそ失敗をしたくないと慎重になるのも当然です。
フレンチブルドッグは
・頭部が大きい
・胸板があつい
・胴回りが太い
・動きが活発
・力が強い
という特徴があります。この全てをクリアする洋服を選ぶためには
・襟ぐりにボタンがあり開閉出来る、襟ぐりが広く開くデザイン
・愛犬の着丈に合うサイズ
・素材が丈夫で簡単に破れない
・伸縮性があり、動きを制限しない素材
という点を基準に見極めてゆきましょう。
特に襟ぐりのデザインは重要です。着脱がスムーズなこと、着ている最中に脱げてしまわないことを意識し選んであげましょう。飼い主の目が届かない時(留守中や就寝中、ドッグランで走っている最中など)に洋服が脱げ、足が抜けてしまうと洋服が愛犬に絡まり怪我をする原因にもなります。くれぐれも襟ぐりは慎重に選んであげましょう。
またフレンチブルドッグはとても力が強く、足先で体を掻く時に強く掻いてしまいがちです。薄手の素材では数回掻いただけで敗れてしまうこともあるので、しっかりとした素材を選んであげる事をお勧めします。
デリケートな皮膚の保護に洋服が大活躍
洋服を着るのは華奢で小柄な小型犬だけと考えていませんか?
実はフレンチブルドッグもぜひ洋服を活用してあげたい犬種です。
フレンチブルドッグは子犬の頃から皮膚がデリケートではなかったでしょうか?
食物アレルギーはもちろん湿疹やかぶれが出来ることもたびたびあります。
中には散歩中の散布されている農薬に触れたことで、皮膚が炎症を起こしたというケースもあります。ノミダニに寄生され、皮膚が炎症を起こしてしまうこともありまっす。
フレンチブルドッグはその外見的なイメージと異なり、実はとてもデリケートな敏感肌なのです。
だからこそ日ごろから洋服を着慣れているともしもの時に安心出来ます。
たとえば
・食物アレルギーがかゆみがあるとき
・病気の治療後で皮膚を保護したいとき
・アウトドアに出かけるとき
・夏の炎天下での外出
・高齢になってからの皮膚の乾燥や不調
このような時に、洋服を着ることで、爪先や口で直接皮膚を傷つけてしまうことを防ぐことが出来ます。患部を保護しつつ、お洒落を楽しむことも出来るので、ぜひ洋服を着慣らしておいてあげましょう。着慣れていない場合はまずは短時間、動きやすい素材から挑戦してあげましょう。
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