愛犬にあったペットホテルの選び方が重要

旅行や仕事、来客など様々な理由からペットホテルやペットシッターを利用することがあります。
でも愛犬が可愛そう？ストレスになってない？何かと不安を感じてしまうこともあるでしょう。

もちろんどんなに社交的で人懐こい性格の愛犬であっても、自宅とは違う環境には戸惑いや不安はぬぐえません。
愛犬が少しでも快適で不安を感じずに済むように、ペットホテル利用前にしてあげたい3つのステップをご説明させていただきます。

①ペットホテルを「知っている場所」にしておく

愛犬が抱える不安やストレス、緊張の原因はペットホテルが

な場所だという認識が出来ていないことがあります。
私達でも初めての場所、初めての国に旅行となれば様々な不安を感じるのですから同じことです。

でもあらかじめ知っている場所、何度も来たことのある場所であれば心構えもだいぶ変わってくるでしょう。
ペットホテルの利用予定が決まった時は、ぜひ散歩のルートにペットホテルを取り入れ、散歩がてらたちよってあげましょう。オヤツの販売がある店なら、オヤツを購入してもいいでしょう。
何度も足を運ぶことで、愛犬はペットホテルへの不安や緊張を和らげることが出来ます。

②スタッフを「知っている人」にしておく

愛犬にとって自宅とは違う場所で、家族ではない人に触れらえること、世話をされること、散歩に連れ出されることは当然不安と緊張ばかりです。
だからこそ、事前に愛犬とペットホテルスタッフに「顔なじみ」になってもらいましょう。
その方法は

という方法です。トリミングはシャンプーでなくても爪切りなどの手軽なメニューでもいいでしょう。
オヤツをその場で購入し、スタッフから愛犬に与えてもらうという方法も効果的です。
お互いが顔なじみでいることで、ペットホテル滞在中も愛犬は安心して過ごすことが出来ます。

③お迎えに来てくれることを「知っている事」にしておく

ペットホテル滞在中に不安やストレスから夜鳴きをしてしまう犬、食欲が減退してしまう犬、下痢をしてしまう犬も当然います。
なぜこのような不安に包まれてしまうのか？
それは愛犬がペットホテルの仕組みを理解できていないからです。
愛犬はこのままここで暮らすのか？家族は迎えに来てくれるのか？頭の中は不安でいっぱいです。
家族にとって当然のことでも、愛犬が理解できていないのなら意味がありません。
この問題を解決するためには、愛犬にペットホテルの練習をさせ、その仕組みを理解させてあげましょう。
そのためには「一時預かり」が効果的です。利用時間は30分でも15分でも構いません。一旦は預け入れるものの、必ず迎えに来てくれると愛犬が理解できれば、滞在中の不安解消にもつながります。

ペットホテルのスタイルは多種多様

ペットホテルは従来のケージ滞在型からフリースペース型、自宅預かり型など様々なスタイルが登場しています。24時間スタッフ滞在という施設も人気です。
ただ愛犬にとってはどんなにサービスが充実していても、見知らぬ場所、見知らぬ人に託されるのは不安でしょう。
家族は安易に利用先ペットホテルを切り替えず、信頼し繰り返し利用出来るペットホテルを選んであげましょう。
多少設備が古い、料金が高いなどの気になる点があっても、愛犬にとって快適ならば問題ではないでしょう。施設が新しいからといって愛犬が快適とは限りません。

またフリースペース型も解放感があり注目を集めますが、見知らぬ犬、人と過ごすことは緊張の連続です。
場合によってはケージ型の方が向いている場合もあるので愛犬にあったペットホテルを選んであげましょう。

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