INUJIN -犬の幸せと健康を願った犬のためのウェブマガジン

犬の幸せと健康を願う、犬のためのウェブマガジン。

INUJINとは?

シニア期のダックスのためにしてあげたいこと5項目

愛犬ダックスの加齢に応じて生活を改善しよう

最近白髪が増えてきた、昼寝の時間が増えた、以前に比べ歩調がゆっくりになったと愛犬を前に感じることはありませんか?
犬は6歳を超えるとシニアと呼ばれる年代に入ります。
愛犬の加齢に応じて生活を改善し、負担のない快適な環境を整えてあげましょう。
目指せ!元気で長生きなダックス!

①食事をシニア向けに見直してあげよう

シニア期になると、一見元気一杯、これまでと変わらないように見える場合でも、内臓機能は低下し始めるものです。
若く健康だったころよりも消化吸収機能が低下するので、食事の見直しも必要です。
具体的な方法は

・脂肪分が少ない食事
・穀物よりも動物性タンパク質をメインとする食事
・少量で複数回の食事回数

という方法です。
脂肪分や添加物は低下し始めた胃腸の機能に負担となることもあります。
年齢に応じて高品質で高栄養な食事に切り替えてあげましょう。
食欲が旺盛だからといって脂肪分が多い、添加物が多い食生活を続けてしまうことの無いよう注意しましょう。

②散歩コースを負担の少ない内容に変更してあげよう

散歩コースはこれまでよりも短い距離、段差が少ないルート、道幅が広く安全なルートに見直してあげましょう。

場合によっては若いころと同じ距離を歩くことで足腰に負担がかかっていることもあるからです。
自分から進んで歩かない場合も同様で、運動の為にと無理をさせるのではなく、散歩時間や道順を見直してあげましょう。

③足腰への負担軽減対策を徹底してあげよう

室内の段差、階段の昇降、ソファーや椅子への飛び乗り、飛び折りはシニアになったダックスにとって想像以上の負荷がかかっています。
足腰への負担を軽減するためにもスロープを設置したり、階段にはゲートを取り付け昇降は抱っこで済ませるなど年齢に応じた対策を講じてあげましょう。

サークルに入ると、後肢で立ち上がりジャンプをする癖がある場合は、足腰への負担を考えバリケンやキャリーケースなど物理的にジャンプが出来ないよう対策を講じることも必要です。
運動能力が高い犬種なので、軽々とソファや椅子へ飛びあがることも出来ますが、その都度、足腰に体重の数倍の負荷がかかると知ると、いかに危険な行為かがわかるでしょう。

④早寝早起きが出来る生活環境を整えてあげよう

犬は高齢になると睡眠時間が長くなります。
夜も早めの時間に眠気を覚えるようになり、いつまでも賑やかなリビングで夜更かしをすることがつらくなるものです。
愛犬が眠気を感じた時にすぐに眠りにつくことが出来るようにサークルやバリケンを用意してあげるとよいでしょう。

また家族の集まるリビングは明るく、にぎやか過ぎて安眠できないと感じてしまうのもシニア犬の特徴です。サークルやバリケン、寝床は静かに眠ることの出来る場所に設置してあげましょう。

⑤定期的な健康診断で病気の早期発見に努めてあげよう

ダックスは基本的に明るく、元気一杯な性格で、ご飯を食べることも大好きという事が多いので、病気や体調不良を発見しにくいと感じる方が多くいます。
多少の体調不良であれば、無理をしてでも明るく振る舞ってしまう気質だからです。
ダックスの体調不良は内臓疾患に関係するケースと特徴的な骨格に関係するケースとがあります。
骨格に関係する場合、対処が遅れることで症状が深刻化し、手術が必要になるケースや歩行に支障が出るケース、寝たきりになってしまうケースもあります。

どのような治療であっても、シニア期を迎えた犬には大きな負担がかかります。
できる限り負担やストレスを予防するためにも、シニア期を迎えてからは定期的に健康診断を受け、病気の早期発見を心掛けてあげましょう。

INUJINが海外犬服の通販サイトをはじめました

INUJINが海外犬服の通販サイトをはじめました わんちゃんが好きすぎてついに通販サイトをオープンしてしまいました。 URLは今までと同じで「https://inujin.com」になっています。 海外のドッグウェアをメインに取り扱っていますので、もしご興味がありましたら遊びにきてください!
「犬人」の最新情報をチェックしよう

犬の幸せと健康を願う、犬のためのウェブマガジン「犬人」の公式ソーシャルアカウントです。Facebook または Twitter で最新情報をチェックしてもっと犬と繋がりましょう!

この記事を書いた人

inujin編集部

犬の為のメディア、INUJINの中の人です。読者の皆様が愛犬と幸せな生活を送れるライフスタイルメディアを目指しています。

ページトップへ
Crest Working Holdings - 今、目の前に軽く100万人を感動させるプロがいる