油断は禁物! 愛犬との生活で注意したいこと【屋外編】
「少しの時間だけだから…」「いつも慣れた場所だから…」とつい愛犬との生活に油断をしまってはいませんか?
実は飼い主のちょっとした油断が愛犬を想像もつかない危険にさらしていることがあります。愛犬の身の回りに潜む危険について考えてみましょう。
目次
スーパーやコンビニの入り口に愛犬をつなぐ
最近、スーパーやコンビニの出入口や駐車場に犬用リードフックが設置されていることが増えました。中には専用トイレや水飲み場まで用意されていることもあり、散歩ついでに立ち寄ることも多いでしょう。
でもこの嬉しい心遣いが愛犬に危険をもたらすこともあるので利用にあたっては十分に注意をしましょう。
この屋外のリードフックを使用することで起こるトラブルの一例は、
・愛犬が他人を噛んでしまう、飛びついてしまう(相手が転倒する、洋服を汚してしまう)
・他人が愛犬のリードを外してしまい、逃走する
・愛犬が連れ去られてしまう
というものです。
決して小さな小型犬に限ったことではなく、時には中、大型犬が被害にあうこともあります。心無い行為に憤慨する気持ちもありますが、スーパーやコンビニを利用される方の中には犬嫌いな方、アレルギーのある方もいます。
人間の方から近寄ったことが原因で愛犬を刺激し噛みつかれてしまうこともあります。店内にいる飼い主は愛犬の様子に目が届きませんからもしものトラブルの際は一方的に責任を追及されることが多々あります。屋外で愛犬を係留する場合はこのような危険が潜んでいることを十分承知しておきましょう。
車の乗せる時、愛犬を固定しないまま座席に乗せる
愛犬を車に同乗させる時、リードの固定やキャリーケースの利用をしないまま座席に乗せていることはありませんか?乗りなれているから、大人しいからといった油断は大変危険です。
なぜなら、
・急ブレーキをかけた際に愛犬がアクセルペダルの箇所に落下する
・交通事故の際に愛犬が車外へ投げ出される、逃走する
という危険があるからです。愛犬の突然の行動を確認しようと、運転中に目線を奪われることもあり得ます。
運転中の不意の行為が原因で大きな事故につながることもあるので、車に同乗させる場合は必ずリードの固定もしくはキャリーケースを利用し、愛犬の安全を確保してあげましょう。
マンションの階段や横断歩道で愛犬が先頭を歩く
日常でよく見かける行為ですが、散歩中に愛犬が飼い主の数歩先を歩くことはありませんか?
まっすぐな直線道路であれば飼い主から愛犬の様子を確認できますが、曲がり角や歩道橋、マンションの階段やエレベーターホールではどうでしょうか?
ほんの一瞬ですが愛犬の姿が視界から消える瞬間があります。実はこのタイミングでの事故やトラブルは想像以上に多く、中には数百万円もの損害賠償が発生したケースもあるほどに深刻です。
愛犬が他人や他犬と出合い頭に衝突し、驚き、吠えるただこれだけのことでもトラブルに発展します。
もちろん相手側も飼い主の存在は足音や気配で気が付いていても、足元にいる小さな犬には気が付いていないこともあります。
愛犬が他人にも他犬にも噛みついてもいない、飛びついてもいない場合でも相手に迷惑をかけたことでトラブルに発展します。相手が高齢者や小さな子供の場合、驚いたことで転倒してしまったり、大声で泣き出してしまうこともあります。
愛犬を屋外に連れ出す時は常にその行動に目を配ること、周囲には犬が苦手な人、恐怖を感じる人も大勢いるという事を常に念頭に置いておきましょう。
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