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犬に玉ねぎは危険? 中毒症状や食べてしまった時の対処法

犬に玉ねぎは危険? 中毒症状や食べてしまった時の対処法

犬が特に食べてはいけないとされているネギ属の「玉ねぎ」。

犬はもともと好奇心旺盛な動物で、なんでも口にしてしまう所がありますが、遊んでいる最中にたまねぎを間違って食べてしまったり、誤飲してしまったら、さあ大変

ここでは、玉ねぎを食べてしまったらどうなるのか、症状や対処法を説明していきます。

なぜ犬は玉ねぎを食べてはいけないの?

たまねぎにはネギ属に含まれるアリルプロピルジスファイドという成分があり、誤って食べてしまったりするとヘモグロビンを酸化させ赤血球が使えない酸素不足の状態になり、高カリウム状態、いわゆる玉ねぎ中毒を引き起こします。

ちなみに一般的に致死量は、1㎏の体重に15~20gの玉ねぎといわれています。

玉ねぎ中毒の症状

玉ねぎを食べたからといっても、すぐに玉ねぎ中毒の症状が現れるわけではません。

症状が出るまでに3~4日の時間がかかると言われていますので、具合が悪くなった原因がタマネギだと気が付かない飼い主もいるくらい、症状が出るまでに時間がかかります。

玉ねぎ中毒の症状は、

・血尿、血便
・黄疸、貧血
・下痢、嘔吐
・痙攣
・結膜異常

などがあり、最悪の場合は、玉ねぎの中毒から死に至る場合もあります。

食べさせていないのになぜか玉ねぎ中毒症状が出た

「血尿や嘔吐、下痢などの症状が出て病院に連れていったら、玉ねぎ中毒の診断を受けてしまった…。」
「餌として玉ねぎを子犬に初めて与えていないのになぜ?」

と思われる飼い主もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、直近の餌を思い出してみてください。

・何か手作りの餌をあげてはいませんか?
・最近、玉ねぎが入っている野菜入れに顔を突っ込んで遊んだり、台所で落ちていた何かを咥えて遊んでいたりしてはいませんか?
・手作りで餌を作っていた場合の例として、俗にいう猫まんまと呼ばれるごはんにお味噌汁をかけたものや、すき焼きのお肉などをあげてはいませんか?
・その時の具材に玉ねぎは入っていませんでしたか?

直接玉ねぎを食べささなくても、たまねぎのエキスが溶け込んでいるお味噌汁やすき焼きのお肉を与えるだけで、玉ねぎ中毒の症状は現れます。

・目を離したすきに食卓の上の人間のご飯、例えば玉ねぎ入りのポトフやスープ、カレーやシチュー、かき揚げや野菜炒めなど興味本位で舐めたりしてはいませんか?
・野菜入れの中に入っていた玉ねぎを誤飲したり、舐めたりした形跡はありませんか?

食べた玉ねぎの量は関係ありません。少量でも、生でも、加熱したものでも症状は現れます。

もし誤って玉ねぎを食べてしまった場合、どうしたらいい?

犬が玉ねぎを食べてしまった時の対処方法

誤って玉ねぎを食べてしまったときの対処方法としておすすめなのは、とりあえず急いで吐かせることです。

応急処置として、塩を舌の上にのせ、大量の水を飲ませ吐かせる方法と、薄めたオキシドールを飲ませ吐かせる方法があります。

どちらも健康な犬に効果的な応急処置です。

肝臓など、臓器に問題がある犬には絶対に行わないでください。応急処置をするはずが、持病を悪化させてしまう恐れがあります。

上手く玉ねぎを吐かせることに成功してもしなくても病院へ行くことをお勧めします。玉ねぎを食べても大丈夫な犬もいますが、症状が出るのが、3~4日後のことなので、念のため受診しておくと安心です。

何も中毒症状が出なければ与えても大丈夫?

玉ねぎを食べさせることはおすすめしません。やめたほうがいいです。

ですが、わたし達人間同様、犬にも個人差があります。

餌として玉ねぎを与えても大丈夫な犬もいれば、誤って少量の玉ねぎを誤飲しただけで死に至る犬もいます。

犬種の違いや体の大きさの違いは関係なく、あくまで犬それぞれの個体で症状が出るか出ないかです。たまねぎを食べさせたら死ぬ、たまねぎを食べさせても大丈夫、どちらも本当であってどちらも嘘です。

ただ、生物学上、たまねぎに含まれるアリルプロピルジスファイドという成分が高カリウム状態を引き起こし、あらゆる病状を引き起こすことだけは立証されています。

出来うることなら与えないほうがいいと判断されます。

最後に

犬には食べさせていいものといけないものがあります。人間の食べ物を欲しがるかわいい愛犬についつい食べ物を与えてしまう飼い主も多いと思いますが、健やかな健康を保つためには、時には鬼の心をもって与えないことも大切です。

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この記事を書いた人

inujin編集部

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