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小さいけれど勇敢!チワワとの生活で注意してあげたい3つのポイント

チワワとの生活で家族が気を付けたい心得


小さな体、やんちゃな性格、時々見せる上目遣いの表情・・・チワワの魅力を上げたらきりがありません。
体は小さいものの性格は勇敢で、時には大きな犬にも立ち向かってしまうこともあるチワワ達との生活では、時に家族の気遣いがかかせません。
チワワが元気で楽しく生活できるよう注意すべきポイントを知っておいてあげましょう。

細く華奢な骨格は骨折リスクが大きい

実は多くのチワワとその家族が抱えているお悩みに「体形」があります。チワワには継続的な食事管理が必要で、肥満は大敵です。
チワワは大抵の場合、生後数か月までは想像以上に食が細く、手がかかります。
中には頻繁に低血糖を起こしたということもあったでしょう。このことからつい甘やかしてしまいがちです。

そのため成長し食欲が安定したのちも甘やかした食生活が続きがちで、食べ残さない、好き嫌いをしないなど食欲が旺盛な事をつい喜び、大目に見てしまうのでしょう。
実はチワワは元来は納屋でネズミを捕る役目を担っていました。とてもすばしっこく、動き回ることも得意です。
ですから肥満になってしまうとこの性格があだになり、不意のきっかけで骨折をしてしまうこともあります。
たとえば

〇ソファーから飛び降りてしまう
〇ダイニングチェアから飛び降りてしまう
〇散歩中の歩道橋を下りる時に勢いがある
〇抱っこをされると暴れて降りようとする

などは特に注意が必要です。
増えてしまった体重が負荷になり、繊細は骨格に過度な負担をかけるので、くれぐれも食事管理、体重管理には注意してあげましょう。

気管の弱さに注意したアイテム選びが必須

チワワは先天的に呼吸器疾患を抱えていることが多々あります。運動のあと、散歩中、不意のタイミングでアヒルの鳴き声のような息遣いをすることがあります。
この症状は喉頭蓋肥大症といった正式な病名が付くものの、日常生活には支障がなく、命にかかわるほどの重篤な症状でもありません。

でも本来の息遣いが出来ない状態はもちろんチワワにとってつらい症状です。この息遣いが起こることを事前の予測し、対策を練ることは難しいものの、日常生活では

〇首輪のサイズ調整の余裕を持たせる
〇散歩中はハーネスを利用する
〇喉元を刺激しない
〇過度に興奮をさせない

という点に注意してあげましょう。
首輪は頸部に負担がかかりやすいので、散歩中はハーネスの利用が安心です。
ハーネスは頸部にベルト部分は触れない形状の製品を選んであげましょう。
息遣いが乱れている時は落ち着かせ、立ち止まらせることで自然と解消します。家族が焦って、取り乱してしまうのは悪影響なので注意しましょう。

■意外に運動が好き!

チワワは元来のネズミ退治という役目があったほどに実は活発で運動が得意な犬種です。
体が小さいこと、内弁慶な性格から散歩は不要、外出は好きではないという考えは完全な勘違いです。
ぜひ積極的に屋外へ連れ出し、運動や気分転換をさせてあげましょう。

ただ中には他犬や交通騒音に激しく吠えてしまうという性格のチワワもいます。このような場合は無理に他犬との触れ合いを求めたり、他犬の多い場所へ連れだすことは避けましょう。
チワワはとても独立心が強く、一人遊びもまるで苦にならない性格です。
飼い主と自分だけの関係性を楽しんでもいるので、この点は個性と考え理解してあげましょう。

ただ周囲の迷惑にならない程度に無駄吠えや威嚇吠えへのしつけは欠かさずに行っておくだけで十分です。
小柄なチワワはキャリーバックに入れ、どこへでも共に出掛けることの出来るパートナーです。ぜひたくさんの思い出作りに取り組みましょう。

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この記事を書いた人

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