やっぱりかわいいプードルのテディベアカット!お手入れは大変?
目次
テディベアカットの定番のテクニックとは?
抜け毛が少ない、体臭がない、賢いのでしつけがしやすいと数ある犬種のなかでもその人気ぶりはまさに不動の地位を築いています。
プードルと言えばやっぱり印象的なスタイルはテディベアカットでしょう。
でも憧れはするもののお手入れは大変?と不安を抱いてしまう方におすすめのトリミングテクニックをご紹介させていただきます。
誰もが憧れるプードルのテディベアカット
プードルの人気が日本でこれほどまでに高まったきっかけは、ある愛犬家向け雑誌で「アプリコットカラー」と「テディベア」スタイルが表紙に採用され一躍注目を集めた事がはじまりでした。
それまでのプードルと言えば気取っているとも言われる特有の定番スタイルばかりが印象的だったので、まさにテディベアと呼べるカットスタイルの提案は大変なインパクトがあったのです。
ただこのスタイルは古くからプードルの定番カットの1つでもありました。
まだ毛が生え揃わない子犬の時期特有のカットスタイルと考えられていたのであえて話題にならなかったにすぎません。
ただ可愛さあふれるテディベアカットを実現するためには、全身の被毛をやや長めに残す必要があるので、中には毛玉ができやすい、口元が汚れやすいというお困りの声も上がっています。
定番スタイルは部分的に取り入れて、オリジナルスタイルに
プードルのカットスタイルはアレンジ自在で色々なシルエットが楽しめることが魅力です。昔ながらのスタイルも
・顔にバリカンを掛けることで口元の汚れを防ぐ
・足先をバリカンですっきりとカットすることで足回りの汚れを防ぐ
・全身を短く切ることで毛玉を予防する
などのメリットが実は隠れています。
テディベアカットとこれらの定番のテクニックを上手に組み合わせると、かわいらしさの中にも生活のしやすさがあふれるスタイルを実現できるでしょう。
具体的な方法をご紹介させていただきます。
○散歩帰りの足拭きが苦手な場合は・・・「足先にバリカン」を入れ足先だけをスッキリとカットしてあげましょう
○外耳炎や耳関連のお悩みがある場合は・・・・耳の毛量を少なくする、短めにカットし、耳周りを軽くする事で通気性がよくなり、症状の改善につながります
○シニアになってからは・・・被毛は短めにカットしブラッシングやシャンプーの手間暇を軽減してあげましょう。寒さ対策には洋服の活用がおすすめです
○ウエットフードが大好物な場合は・・・口周りを短くカットすると、食後の口周りの汚れが目立たなくなります
○毛玉が出来てしまう・面倒と感じる場合は・・・脇や内股などの特に毛玉が出来やすい部分、ブラシをかけにくい部分はバリカンで短くカットしましょう。外見からは目立たない部分なので、短くするとお手入れがスムーズになります
部分カットはおうちでも挑戦
テディベアカットを施した場合、目元周りだけが伸びてしまう・・・という声もあります。
ふんわりとした顔周りのスタイルを実現するためには長めに被毛を残さなければならないので仕方がないものの困りごとです。
目元の被毛が長く伸びてしまうと、眼球を刺激することで涙やけにもつながるので、できれば小まめなカットをしてあげましょう。
実はペットショップの中にはプロ仕様のハサミの販売を行っている店舗もあります。
小型サイズのハサミが一本あれば自宅で簡単に気になる部分のカットが出来るのでとても重宝します。
トリミングショップを利用する合間の部分カットなら自宅でもぜひ挑戦してゆきましょう。
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